ホイールの異音の原因はベアリング!MAVICホイールの回転性能が向上する非接触式ベアリングへ交換

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

CANYON(キャニオン)のロードバイクから異音が鳴り始め、だんだんひどくなってきていて困っているとお問い合わせをいただききました。その前に近くの別のショップさんに見てもらいBBが怪しいということになり、BBを交換したそうですが改善せず…。

ユーザーさん都内在住でしたが23区外であり、遠方からわざわざお問い合わせいただき非常にありがたく思います。異音が酷いため乗ることができず、今回はピックアップサービスを選択いただきました。

西新宿Tech Labに戻り、早速異音の原因を探っていきました。するとリアホイールそれのハブ軸の方から音が聞こえてきます。

異音の原因はベアリング

ホイールはMAVICの完組ホイールでした。ハブを分解し、フリー体やシャフトを抜き取っていきます。ベアリングが見えてきたところ何かに気づきました。シールドベアリングに圧迫されて付いたような円形の痕(筋)が見えますね。何か横方向からベアリングに大きな力が入ったか、もしくはベアリングの玉当たりがきつ過ぎてできた痕だと思います。

この痕が回転を大幅に鈍らせ、さらに異音を発生させていた可能性が非常に高いと推測できます。

圧入されていたベアリングを取り外すとよくわかりますね。茶色の部分(シール)は中にあるボール状のベアリングを砂や水分から守る仕組みです。それが傷んできれいにつぶれていまっているので中のベアリングも無事ではありませんでした。実際に指を使って回してみてもゴリゴリと非常に感覚が指に伝わり、回転も非常に渋くなっていました。

非接触形ベアリングで回転性能が向上

新しいベアリングを調達して、再圧入で作業は完了。その新しいベアリングに使用したのが非接触式ベアリングと呼ばれるタイプです。MAVICに初めから圧入されているベアリングは接触式ベアリングと言い、新たに入れたベアリングとはサイズは同じでも特徴が異なります。

接触式はシールとベアリングの内輪が触れる(接触)ことで密封性を保つ仕組みです。これによりゴミの侵入や浸水防止にはなりますが、この接触が摩擦抵抗を生み出し、回転性能が損なわれてしまします。一方で新たに圧入したベアリングは非接触式のため防水、防塵には適しませんが、ホイールの命でもある回転性能を優先することが可能になります。

MAVICは前者を選ぶことで長く使える耐久性を考えているのだと思いますが、今回のようにベアリングは交換可能なものですので、回転性能を優先し、ベアリングの寿命が来たら交換をするという使い方の方がメリットは高いのではないかと私は思います。

実際に非接触式に変える前と後では、明らかに回性能が向上するので驚きですよ。

作業完了後、試乗し、異音が消えたことを確認後、お届けに行きました。

便利な自転車ピックアップサービス

VIKINGでは、遠方だったり、自力で持ってくることができないユーザーさんのためにピックアップサービスを行っています。料金は東京23区内で1回1,000~1,500円(地域により金額が前後します)で承ります。自転車以外にお持ち込みパーツが非常に多い場合などにも役立つと思います。

今回のように23区外にお住まいでもご相談いただければお伺いします。是非ご検討ください。

それでは。

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