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オンラインでサイクリングするZWIFT 機能、使い方教えます

こんにちは。西新宿の自転車メンテナンス、カスタマイズ、出張修理専店 VIKING the MAINTENANCE です。今回はオンラインでインドアサイクリングが楽しめる「ZWIFT」の魅力について取り上げます。

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今、アメリカやヨーロッパでファンが増え続けているZWIFT(ズイフト)って知っていますか?

初耳だという方、ZWIFTとはいわゆるオンラインで室内サイクリングを楽しむゲームです。ゲームセンターによく対戦型ゲームがありますが、それに近い感覚です。しかしゲームと違う点は、実際の自転車を使いペダルをこぎ、用意された様々なコースを走ることでしっかり汗を流すことができます。

またZWIFTに登録した世界各国のユーザーと一緒ツーリングをしたり、オンライン上でのレースイベントにも参加することができ、サイクリングの新しいコミュニティが作れるというのも大きな特徴です。

忙しい日々にぴったりなアイテム

実際に屋外で走るツーリングは基本的に朝早く出たりなど時間が制約されたり、準備が必要だったり・・・。でもZWIFTの場合、室内でPCを介して行うので安全性はもちろんの事、バイクに跨げばすぐ開始できるので限られた時間内でもしっかりと運動ができるメリットがあります。

もちろんZWIFTを選ばなくても、従来から存在する自転車の室内トレーニング用であるローラー台をこいでいればトレーニングにはなりますが、室内トレーナーだけではモチベーションの維持が難点で、テレビを見ながら、音楽を聴きながら色々工夫しながらやっていくのが結構大変なんですよね。

そういう意味でZWIFTはオンラインでさまざまなサイクリストと一緒に走ることができるという点で大きな革命を起こしたアプリと言っても過言ではないでしょう!

そして、Tech Lab 西新宿ではSNSでかねてより告知をしていましたZWIFTを正式に導入し体験キャンペーンを行っております。ローラー台の購入を考えている方にZWIFTを体験してもらうことでインドアサイクリングの楽しさが伝わればよいと考えています。ZWIFTによって今までローラー台に特に関心が無かった方にも興味を持ってもらえればなお良い思っています。

特に都内在住(特に23区内)の場合、それなりに起伏が富んだコースにアプローチするだけでも小一時間掛かってしまいます。そういったロスもZWIFTで補うこともできるので時間の有効活用も期待できます。

平日はZWIFTで室内トレーニング、土日はZWIFTの効果を確かめるべくリアルな屋外ライドに繰り出す…なんて良いかもしれません。

さぁZWIFTをはじめよう

ではそのZWIFTを楽しむためにまず何が必要なのでしょう?

■バイク(ロードバイクが望ましい)
■PC
■ローラー台
■ANT+USBドングル&ANT+センサー
■モニター(あると便利。大画面でZWIFTを楽しめる)

バイク、PC、ローラー台、ANT+USBドングルは必須です。この4つがあって初めてZWIFTの門を叩くことができます。ANT+とは、サイクルコンピュータでよく用いられる無線通信の規格で、あのGPSサイクルコンピューターで有名なGARMIも採用するなどメジャーな規格です。

ZWIFTではこのANT+とBLUETOOTHの2つの無線通信規格に対応しています。PCに挿入するANT+対応のUSBドングルはZWIFTの公式サイト上のオンラインショップで購入ができますし、AMAZONなどの通販サイトでも購入が可能です。約3~5,000円程です。

※後述するスマートトレーナーを利用することでANT+センサーは不要にすることができます。

機材のチェックとアプリのインストール

まずは手持ちのローラー台がZWIFTに対応できるかどうか機材チェックが必要です。そのチェックはZWIFTの公式サイトで確認ができます(画像上参照)。

また、iPadでもZWIFTが楽しめるようにiOSにも対応できるようになりました。その場合はBLUETOOTHを通信無線として使用し、BLUETOOTHを内蔵したローラー台を用意すればiPadでZWIFTの利用が可能です。

ローラー台の機種確認が終了し、必要なアイテムがすべて揃ったら、ZWIFTアプリのインストールです。まずPC版のアプリをインストールし、そのあとにスマホのZWIFTアプリも同じくインストールします。

画像はスマホアプリのインストール画面です。スマートフォン用アプリの役割として、ZWIFTを利用しているときはPCに触れることができないため、画面の切り替えなどリモコンのような機能を果たしたり、走行中のスナップ写真を撮ったりなど幅広い機能を持っています。

アプリのインストール後はユーザー登録や各種設定を行えば準備完了です。

使用するローラー台はスマートトレーナーがおすすめ

ZWIFTを使い、よりリアルなライドを求めるならば、ローラー台にこだわっってみましょう。ZWIFTを導入するタイミングでローラー台の新規購入をお考えなら「スマートトレーナー」というジャンルのローラー台をおすすめします。

QUBO POWER MAG Smart B+ Pack 参考価格:税抜40,570円

スマートトレーナーとは軽く、コンパクトなローラー台という意味ではありません。ローラー台自体にBluetooth機能やANT+規格が内蔵されているローラー台です。スマートトレーナー内のANT+ がZWIFTと通信できる仕組みです。

これによりZWIFTがコース内容をスマートトレーナーに発信し、ZWIFT上の路面状況に遭った最適な負荷をスマートトレーナーが自動で設定してくれるという優れた機能です。この自動調整によって登りと下りのスピードの違いがスマートトレーナーによってもたらされるので、現実に近い走りが体験できるのです。

スピード、パワーはアルゴリズムによる自動計算

驚いたことにZWIFTのコース内容を確認したスマートトレーナーはその時のライダーのぺダリング状況を把握し、アルゴリズムによってスピード、ケイデンス、パワーの数値を自動でたたき出し画面に表示されるのです。スマートトレーナーがあれば、スピード、ケイデンスセンサーもパワーメーターも全く必要ないのです。

計算式で出した実測ではないので、リアルな数値よりも誤差はあるようですが、ケイデンスとパワーはかなり実測に近いと評判です。

スマートトレーナーは通信機能と電源を要するため、従来のローラー台よりも価格はしますが、自動負荷調整がないローラー台はアップダウンでのリアルさに欠けるんですね…。ZWIFTをよりリアルに楽しむためにスマートトレーナーは必須アイテムだと思います!

※Tech Lab 西新宿でのZWIFT スマートトレーナー体験はいつでも受け付けています。もちろん料金なんて掛かりません。ZWIFTの面白さやスマートローラーのご説明をさせて頂きます。お友達同士でサイクリングの途中にでも寄って頂ければと思います!

無償トライアルからはじめよう

PCとスマートフォンのZWIFTアプリのインストールを完了すれば、いよいよZWIFTに参戦できます。ローラー台に固定した自転車にまたがり、まず手始めに7日間有効の無償トライアルをはじめてみましょう。

無償トライアルが終了しその後は課金式となり、オンラインクレジット決済で1ヶ月10ドル(1,200円)でZWIFTを楽しめるようになります。

こちらがスタート画面。まずROUTE(ルート)を選択します。平坦メインのコースや、登りをメインに設定されたコースなど様々です。ROUTE選択の上にはインターバルトレーニングやタイムトライアルができるWORKOUT(ワークアウト)も選ぶことができます。その下には現在オンラインサイクリングしているユーザー一覧を見ることができます。

画面右上には、その日に開催されるZWIFT上でのライドイベントのスケジュールが表記されています。世界各国のユーザーとライドして知り合いになることができるのがイベントの魅力のひとつです。顔はわからなくてもサイクリスト仲間ができるわけです。

RIDEをクリックすると、選んだコースに降り立ちます。こぎ始めるとクリートがペダルにはまる「カチッ」という音まで再現されていてモチベーションが上がってきます。

画面に表示されている内容は以下の通りです。

左上・・・ペダルの入力パワー(ワット数)とケイデンス
左中・・・現在ZWIFTをしているライダーのベストラップタイム一覧
左下・・・メニューボタン。ライドの終了や各種設定ができる

中央上・・・速度、走行距離、獲得標高、走行時間

右上・・・コースマップ。近距離と全体図の両方が確認可能
右中下・・・現在走っている前後ライダー一覧(青く光っているのが本人)

リモコンの役割を果たすスマートフォン

次にスマートフォンの画面を見てみましょう。これはZWIFTのスマホアプリはPCと同期している状態です。スマホのアプリはリモコンのような役割をしてくれるので、いちいちPCに触れること無くPC画面を操作できライドに集中できるのです。

スマホを使って声掛けやライド中のSNAPSHOT(写真)の撮影なんかも可能です。このブログの写真もすべてSNAPSHOT機能利用して添付しています。さらに、SWITCH VIEWを押すと視界を変えることができます。

地面すれすれから背後を映した景色です。

こちらは横からの視点。ノーヘルの人もいます。オンラインなので安全性に気にしなくてよいのでこのような人もいます。プロフィール設定で自転車のチョイス以外に、ヘルメットやグローブ、ソックスなども選べるようになっているためで、この人はヘルメットなしで設定したんだと思います。

このような正面から抜いた画など、視界は何パターンも選べるのが特徴で、飽きが来ないように工夫されています。スピード、ケイデンス、パワーもわかりやすく確認でき、コースの見取図も2種類用意されていて急勾配にも準備しやすくなっているんです。よく考えられています。

エベレストまで登頂しよう

ルートを走っていると、ヨーロッパのレースのようなスプリント賞、山岳賞などもあり、顔がわからないライバルたちとしのぎを削ることもできるので、一人でローラー台を回していても全く孤独感はありません。むしろ気を遣うことなく一緒に楽しめるのでそこがネットの良いところですね。

好きな地点でライドを中断、終了することができます。ライド後は、エベレストに見立ててどれくらい登ってきたかをチェックでき、なかなか遊び心満載です。

ZWIFTは「インドアサイクリングをもっと楽しく」をモットーに掲げたサービスだけあって、ユーザーに対してローラー台トレーニングにモチベーション高く、そして楽しく走ってもらうよう可能な限りリアルなライドを追求しているのをすごく感じます。

またZWIFTはロードバイクのポジショニングを合わせるにも非常にピッタリなツールです。実際にスピード、ケイデンス、パワーが測定できるので、ポジションを合わせるには最適なわけです。

まずは体験してみること!Tech Lab 西新宿ではZWIFTを使ってのイベントやポジショニング講座も定期的に開いていますよ!

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それでは。

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