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空力性能と快適性を大幅に強化した「CAAD13 DISC」のオーバーホール・フルメンテナンス

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はキャノンデールのCAAD13 DISCのオーバーホール・フルメンテナンスです。CAADシリーズはもはや説明不要のキャノンデールの歴史とともに歩んできたアルミ製ロードバイクです。

昨今のロードバイクのディスクブレーキ化の流れと空力性能を重視したエアロロードバイクの台頭により、CAADシリーズのフレームフォルムも大きく変化しました。カーボンフレームかと見間違えるほどのフォルムが現在のCAAD13 DISCです。

フレームに組み付けられたパーツの分解

  

さてまずはフレームからパーツの分解とクリーニングから始めていきます。

しっかり乗り込んだ印象ですね。実際にユーザーさんに確認してみると輪行などを絡めたロングライドを良く行っているとのこと。ライドの“勲章”ともいうべきか、フレームには複数の“ライド傷”が見受けられました。

パーツのクリーニングとディスクブレーキのブリーディング

コンポーネントをはじめとしたパーツを分解後、以下のようにクリーニングを行います。

メインコンポーネントはシマノ105のR7000シリーズ。クランク、BB規格がBB30のためクランク回りはFSAのパーツで構成されています。

次にディスクブレーキのオイル交換。いわゆるブリーディングというやつです。

古いオイルをSTIのリザーバータンクから押し出していきます。古く劣化したオイルはこのように灰色になる傾向があります。シマノのディスクブレーキ用のオイル、いわゆるミネラルオイルは通常ピンク色です。時間が経過したりブレーキングの回数により徐々に劣化し灰色に変色していくのです。

以下、ディスクブレーキのメンテナンスについて紹介した記事です。参考に是非。

関連記事:ディスクブレーキのパッドとブレーキオイル。交換はどのタイミングが一番良い?

その後ホイールのオーバーホールも行い、再度組み立てに入っていきます。

再組立てからの仕上げ

フレームもコンポーネントも購入時の時のような輝きが復活しました。

バーテープはシクロベーションをチョイス。

アンバークリーン色がフレームカラーとマッチしたため、迷うことなくお選びいただきました。

オーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは?

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それでは。

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