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ロードバイクのガラスコーティングは新車やオーバーホール・フルメンテナンスの時がおすすめ 

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

ロードバイクのオーバーホールをご依頼いただき際に一緒におすすめしているのがフレーム・フォークのガラスコーティングです。今回はデローザのIDOL(アイドル)でご依頼いただきました。

ガラスコーティングのメリットとは

ガラスコーティングを行うメリットとして以下が挙げられます。

・ガラスに覆われたような独特の艶感が手に入る
・汚れも付きにくく、汚れが付着してもほとんどの場合水洗いで落とすことが可能
・塗装面の3倍に硬化し、小傷の入りにくいフレームになる

傷だらけで、古くなったフレームに行うのはちょっと違いますが、ロードバイクを購入し初めてのオーバーホールが大体2年目くらいだと思います。その時にガラスコーティングを行うと購入時のような光沢もよみがえります。

ガラスコーティングの施工料はオーバーホール(Cメンテナンス)と同時作業で税別6,000円です。ガラスコーティングのみの施行の場合、パーツの分解工賃と合わせて2万円前後かかりますが、オーバーホールと同時に行えば分解工賃はオーバーホールの基本工賃に含まれますので、ガラスコーティングは6,000円だけで済みます。

ダブルコーティングで更なる性能アップへ

2種類のコーティング剤を使用してダブルコーティングが可能

また、さらにもう1種類のコーティング剤を加え、コーティングの精度を高めたダブルコーティングも施工できます。

ダブルコーティングを行うことで高い撥水力に加え、撥油性能を得られます。ダブルコーティングされた塗装面は、シングルコーティングよりもさらに超離形性の特性を持ち、水性、油性の汚れを問わず汚れが剥がれやすい状態になります。

さらに、超離形性の特性によって空気抵抗低減の効果も期待できます。

ダブルコーティングを施工後、水をかけた状態。この様に水玉になり撥水しています。オイルの場合も同じような効果が出ます。

一方で未コーティングのフレームに水をかけると撥水効果が無いため親水状態となり水浸しのようなイメージになります。撥水性が高いとクリーニング等のメンテナンスにも時間がかかりませんし、雨天ライドのアドバンテージにもあるでしょう。是非おすすめです。

ガラスコーティング料金のおさらい

シングルコーティング、ダブルコーティングとご紹介しましたが、ロードバイクがどのような状態であるかによって施工料金は異なります。

例えば、1.新品のフレームフォークの場合、2.オーバーホール時の場合、3.新品完成車の場合、4.使用中の完成車の場合の4パターンが考えられます。下記それぞれの施工料です。是非参考にしてみてください。

1.新品フレーム、フォーク:シングルコーティング6,000円(税抜)、ダブルコーティング14,000円(税抜) 施工期間2~4日間

2.オーバーホール時:シングルコーティング6,000円(税抜)、ダブルコーティング14,000円(税抜) 施工期間はオーバーホール含め約2週間

3.新品完成車:シングルコーティング12,000円(税抜)、ダブルコーティング20,000円(税抜) 施工期間約1週間
※施工料にパーツ分解、組み付け工賃を含んでいます 

4.使用中の完成車・シングルコーティング17,000円(税抜)、ダブルコーティング25,000円(税抜) 施工期間約10日間 
※施工料にパーツ分解、組み付け工賃、フレーム、フォークのクリーニング料金を含んでいます 

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