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CANYON Endurace CFR を極上に仕上げる ガラスコーティング×バラ完

こんにちは。西新宿のロードバイクカスタムショップ、バイキング・ザ・メンテナンスです。

今回は、Canyon Endurace CFR(キャニオン・エンデュレース CFR) のバラ完(フレームセットからのフル組付け)をご依頼いただきましたので、ご紹介します。今回のフレームへ現行の完全内装モデルではなく、前世代のモデルです。

■ 組み立て前のガラスコーティング

組み立てに入る前に、まずはフレームへ ガラスコーティング(ダブルコーティング) を施工しています。

使用したのは、硬度・持続性ともに優れたクレストヨンドのガラスの鎧とカミナリの鎧。脱脂、研磨等の下地処理を丁寧に行い、ベースコートで撥水性・防汚性・透明感を強化。トップコートで深い艶とさらなる保護層を形成したダブルコーティング(2層構造)です。

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Endurace CFR の質感がさらに際立ち、まるでショールームに飾られていたかのような美しい仕上がりになりました。コーティング後に組み立てることで、施工面を傷つけるリスクも最小限に抑えています。

■ メインコンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2(R8100シリーズ)

今回のコンポーネントは、SHIMANO ULTEGRA Di2(R8100シリーズ)を採用。変速精度・信頼性の高さは現在でもトップクラスですし、予算がクリアできていれば一番選ばれるロードコンポーネントではないでしょうか。また、Endurace CFR のロングライド特化の性格と相性が良く、軽快でストレスのない変速フィーリングが得られます。一度使ったらもはや機械ワイヤー式には戻ることは苦痛を伴う困難が発生するでしょう(笑)

■ ホイール:ELITE(エリート)ホイール & タイヤ:Continental Grand Prix 5000(クリンチャー)

ホイールは、最近評価が急上昇しているアジアンブランド ELITE WHEELS をインストール。

軽量性・剛性・エアロ性能のバランスが非常に良く、こうコスパのため「価格以上の走り」を提供することで注目を集めているブランドです。個人的にも使用していますが加速の伸びや一定速度の維持がとてもスムーズです。

タイヤは、定番中の定番 Continental GP5000S(クリンチャー)。

GP5000Sは、

のバランスが素晴らしく、「チョイスに困ったらGP5000Sを履かせておけば間違いない」と言われるほどの信頼タイヤです。

Endurace CFR の乗り心地の良さを損なわず、巡航も軽いので、自分好みの太さを選べばロングライドに最適な組み合わせとなるじゃないでしょうか。

■ まとめ

今回の Endurace CFR は、「ガラスコーティング × 信頼性あるコンポ × コスパ優秀なホイール × 快適性高いバーテープ」 という構成で、非常に実用性と美しさが両立した1台に仕上がりました。控えめな外見の中にしっかりと個性が宿った、ユーザーさんだけの特別なエンデュランスロードでになったと思います。

AEROADやULTIMATEに比べ、少し影が薄い印象のあるEnduraceですが、こうしてカスタムを施すことで、他のモデルとは違う“落ち着いた中に上質さが際立つ1 台” に仕上がります。

Endurace ユーザーの皆様、バラ完、コーティング、ホイールアップグレードなどカスタムのご相談はぜひ VIKING にお任せください。お問い合わせお待ちしております。

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