カンパニョーロ ボーラ・ウルトラホイールのオーバーホール

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

カンパパニョーロの最高峰ホイールであるボーラ・ウルトラのオーバーホールをさせていただきました。ボーラ・ウルトラはカンパニョーロ自慢のカルトベアリングを採用し、回転性能が非常に高いと評判のホイールです。

コンポーネントはシマノだけどホイールはボーラをはじめとしたカンパニョーロを使用しているユーザーさんも非常に多いです。

まずはホイールからスプロケットを外し、クリーにングを済ませます。

次にリアホイールのハブを分解し、油汚れや古くなったグリスをクリーニングした状態が上の画像です。カンパニョーロのハブは上位グレードから下位まで、構造に一貫性があるので、作業はしやすいですね。

メンテナンス時に大事になのが、こちらの画像の中心にある、非常に細い円形状のバネです。このバネがぺダリングの踏み込みに重要な役割を果たしています。仮にこのバネがなかったり、折れたりするとラチェット機構が作動しなくなり、ホイールは回転するけども、ペダルが空転してしまう状況になってしまいます。これはもちろん走れない状態ですね。

そのため、オーバーホールをする際は、このバネの張りの状態をチェックし、必要に応じて交換します。

再度ハブにパーツを組み付け、タイヤ、スプロケットを装着して完成です。

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