コルナゴのエアロロードバイク「V1-R」を無線シフト「SRAM eTAP」で組立

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

フェラーリと共同開発した最軽量フレーム

今回はコルナゴのエアロロードバイクの組立てを承りました。モデルはコルナゴ V1-R(ブイワンアール)です。コルナゴと誰でも1度は耳にしたことのあるイタリアの車メーカーであるフェラーリ社との共同開発モデルです。

空気抵抗を限りなく抑えたロードバイクのスタイルであるエアロロードは、昨今各社がしのぎを削っているジャンルです。そのエアロロード界にちょっと遅れはしたものの、V1-Rはその参入モデルでもあります。リリース当時はコルナゴ史上最軽量モデルとして注目されました。

現在は第2世代であるV2-Rとなり、コルナゴの主力モデルとなっています。

コンポーネントは無線シフトSRAM eTAPをアッセンブル

V1-Rの組立てにチョイスしたコンポーネントは、無線シフトであるSRAM eTAP。最近徐々にユーザーが増えつつあるSRAM eTAPは、機械式のSRAMのコンポーネントよりもシフトチェンジが非常にスムーズなのが特徴です。また、シフトチェンジの音も機械式よりも小さく感じます。

関連記事:ロードバイク コンポーネント SRAM スラム Red eTAP の実力。

今回はeTAPに「Blips」と言われるサテライトスイッチも上ハンドル部分に設置。これはヒルクライムで上ハンドルを握った時にすぐシフトチェンジできるようにする狙いです。BlipsはシマノDi2のサテライトスイッチと同じ役割を果たします。

クランクはSRAM RED Quarq パワーメーターを装着。QuarqはSRAM傘下のパワーメーターブランドです。幾つかのUCIプロロードチームも採用しています。パワーメーター市場は今盛り上がりを見せていますね。シマノ105やカンパニョーロのポテンザなどミドルグレードのコンポーネントユーザーにもパワーメーターが装着できる時代になりました。あとは価格がどんどんお求めやすくなってくれば最高ですね。

高い変速性能を誇るダイヤモンドライクコーティング

チェーンは変速性能に定評があるKMCのDLC11をチョイス。ダイヤモンドライクコーティングと言われる高い表面硬度と低摩擦を実現した加工が施されています。防錆機能の高い11速では最強のチェーンと言えます。

サンマルコのカーボンレール

サドルはコルナゴと同じくイタリアブランドのサンマルコのアスピデ・スーパーレジェラです。職人さんが本国でハンドメイドで製作しています。

カーボンレールを採用し、重量は109g以下に抑えられており、重量保証もついています、まさに軽量化と快適性を高次元で実現した理想的なサドルです。

トップチューブにはUCIのロゴがあしらわれハイエンドモデル風格が漂います。

カラーリングはフレームのシルバーとコンポーネントのブラックのみの渋めのコーディネイトになりました。遊び心をより本気度が感じられる仕様ですね。

VIKINGではロードバイクの組付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日

また、ロードバイク、MTB、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどジャンル問わずフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

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