ロングライドイベントに向けて70kmのヒルクライム合宿を敢行

シェアする

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

昨日(2/26)はチームメイト4人と共に、4月に出場するロングライドイベントに向けての日帰り合宿を敢行しました。

今回は小田原から始まり、足柄峠、長尾峠、箱根から小田原に戻る約70kmのライドです。距離はそれほどでもないのですが、獲得標高約1400mのヒルクライムを意識したライドです。

朝8時各自輪行で小田原駅に集合し、ロードバイクを組み立てスタートです。まずは足柄峠にアプローチするために、県道78号線を北上し、足柄峠の玄関口である大雄山駅へ。

足柄峠は神奈川でも指折りの急勾配が続く道。さらに後半になるにつれて平均勾配が10%を超えるため攻略が難しい峠なんです。私は今回登るのが3回目でしたが、こいでもこいでも前に進まない怖さをいつも感じます。

足柄峠の頂上には、少し休めるベンチと自販機が設置されていますが、体が冷え切らないよう全員が揃ったところですぐに下り始めます。下りきったところにJR御殿場線の足柄駅があり、近くにコンビニもあるので休憩や補給はそこで行うと良いでしょう。

御殿場市内を抜け、東名高速をくぐると箱根への入り口です。ここから箱根仙石原に向かうルートは乙女峠と長尾峠の2つがあり、今回は距離が長い長尾峠を選択。ちなみに乙女峠は長尾峠よりの後にできた道のようで、最後は長いトンネルでフィニッシュする峠です。

峠までの距離は約7km、平均勾配は約4%なので激坂といった感じではなく比較的ハイスピードで登れる峠です。しかしながら足柄峠でのダメージがここ長尾峠でボディブローのように効いてくるんです。平均4%でも後半はかなりスローペースになってしまいました。

長尾峠は乙女峠よりも交通量が少ないので安全に登れるところがメリットです。さらに頂上からの景色に大涌谷と芦ノ湖が広がり風光明媚な印象です。

長尾峠から箱根を経由して小田原までは下りです。日曜午後の国道1号線は観光帰りの車で結構な渋滞が起きていました。普段ならスムースに下れるところですが、今回は混雑に巻き込まれてしまいました。

4月にエントリーしているイベントは、伊豆の下田まで走る約200kmのヒルクライム中心のロングライドイベントなので、今回は良い練習になりました。イベント本番はさらに獲得標高が高いですが、当日までにコツコツ登りの練習をしていこうと思っています。参加いただいたメンバーの方々お疲れさまでした!

それでは。







コメントの入力は終了しました。