トライアスロンでも人気 Cervelo(サーヴェロ)S3が入庫

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

本日入庫した1台をご紹介します。Cervelo(サーヴェロ) S3 Ultegra Di2 モデルです。

Cervelo

Cervelo(サーヴェロ)とは、カナダで生まれたロードバイク、トライアスロンフレームメーカーです。他のメーカーと大きく違う点はトライアスロン界で有名になったメーカーだということ。

その後ロードフレームに力を入れるようになり、サーベロテストチームやガーミン・サーベロなどツール・ド・フランスに出場するチームにフレームを供給し、レースシーンにも積極的に関わっています。先日、惜しまれつつも引退した、ファビアン・カンチェラーラも以前サーベロのフレームを使用しレースに参戦していたんですよ。

Cervelo S3 とは

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今回お預かりしたCervelo S3 ULTEGRA Di2モデルは完成車重量が7.5kgと非常に軽量にできたバイクです。ホイールもフランスの人気ホイールメーカーであるMAVIC(マビック)を採用し高級感を演出。

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ハンドル回りは、イタリアンパーツブランドであるFSAのアルミハンドルを採用。ステムも含めハンドル回りは全てアルミなのですが、重量を7キロ台に抑えているのはすごいことですね。このハンドル回りは後のカスタムにうってつけかもしれません。

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シートポストも丸形ではなく、エアロ形状と言って楕円形に加工することで、空気抵抗を軽減する効果があるのです。

組みあがるのが楽しみですね。完成後またお知らせします!

それでは。

FRAMEさんに記事を寄稿しました#2

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マイペースに自転車を楽しむためのメディア、FRAME(フレイム)にてエントリーユーザー向けの記事を寄稿させていただいています。今回は自転車のチューブについて書かせていただきました。初心者目線の記事ですので、すでに理解している方はいると思いますが、是非ご覧ください。

自転車メカニックが教える チューブの選び方とチューブ交換の方法
http://jitensha-hoken.jp/blog/2016/11/tube/

ロードバイク コンポーネント SRAM スラム Red eTAP の実力。

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先日から市場に出ているアメリカのコンポーネント(ギア周りのパーツの総称)メーカーであるSRAM(スラム)社のエレクトリックワイヤレスシフティングシステムはご存知ですか?ちょっと長い言い回しですが、簡単に言うと無線通信でギアチェンジができるシステムです。

正式名称はSRAM Red eTAP(スラムレッド イータップ)と言います。

今回はそのRed etap をご紹介します。

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Sram Red eTAPとは?

電動ギアシステムはシマノから初めてリリースされ、認知されてきましたが、ここにきて電動シフトを製造していなかったスラムが満を持して開発したのが無線シフトであるRed eTAPです。

ロードバイクのコンポーネントは日本のシマノが圧倒的なシェアを誇っています。完成車で採用されるコンポーネントはほとんどがシマノ製と言って差し支えないでしょう。ライバル会社であるイタリアのカンパニョーロはカーボン素材や性能を高めることで、高級路線を走りシマノとの差別化を図っています。

しかし、もう一つのコンポーネントメーカーであるスラムは、軽量な製品をリリースしてはいますが、価格も高く今一つパンチに欠ける存在でした。

その状況に風穴を開けるべく、開発されたのが、未だどのメーカーも製品化していなかった無線シフトのRed eTAPだったというわけです。

Red eTAP の格となる3つのパーツ

電動シフトを作動させるのに必要なパーツは、シフトレバー、フロントディレイラー、そしてリアディレイラーです。Red eTAPも同様にこの3つのパーツが無線シフトの核となります。

シフトレバー

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フロントディレイラー

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リアディレイラー

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シフトレバーを操作することで、無線信号がフロント、リアの両ディレイラーに発信され変速します。ちなみにブレーキは電動シフトに関係ありませんので、通常のワイヤーで動かします。

ギアチェンジの方法

従来のスラムのギアチェンジはダブルタップと言い、右手がリアディレイラーのギアチェンジ、左がフロントディレイラーのギアチェンジを担当していました。例えば、右側はレバーを軽く押すと、ギアが重くなり、深く押し込むとギアが軽くなる仕様でした。これがダブルタップという意味です。

しかし、Red eTAPになりギアチェンジの方法も大きく変更になりました。

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右手の役割

SRAMの文字が書いてある部分を押し込むと、後ろのギアが重くなります。

左手の役割

SRAMの文字が書いてある部分を押し込むと、後ろのギアが軽くなります。

では、フロントギアはどう変速するのか?

答えは、左右両方を同時に押し込むことで、重くなり、もう一度同様に押し込むと軽くなるのです。

今までになかった操作方法ですが、使い方が非常にシンプルで、すぐになれることができるシステムでしょう。

実際に変速してみると、機械式のダブルタップで気になったギアチェンジにする大きな音が抑えられており、変速も非常に滑らかになっています。

バッテリーはシマノとは違い、すべて各部分に設けられており、それを外し専用の充電器にホールドする仕組みです。

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黒い部分がバッテリーです。これを付属の専用工具で取り外すことで充電ができるようになります。同じようなものはフロントディレイラーにも付いています。

メンテナンスはどうするの?

電動シフトは一度セッティングを出せば、機械式のディレイラーよりも調整が狂うことはありません。そうは言っても定期的な愛車のチェックはしたいですよね。細かい専門的な調整は、VIKING the MAINTENANCE にお任せいただければよいのですが、チェーンに注油をするときに便利な機能があるのでここで、ご紹介します。

ディレイラー本体から変速させる

Red eTAP のギアチェンジの使い方は思わぬところで、落とし穴があります。それはメンテナンスの際にギアチェンジをするのが非常にやりにくいということ。本来走っているときは両手でハンドルを持ちますので、関係ないのですが、メンテナンスは自転車をスタンドに立てて行いますので、ギアチェンジするのに手が届かないのです。

それを想定して、Red eTAP はディレイラー本体のボタンを押すことで、ディレイラーを動かすことができる機能を持っています。

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指をさしている部分を1度押すと、

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隣にあるランプが緑に光ります。これにより後ろのギアが重くなります。また、素早く2回押すことでギアが軽くなります。注油する際はこの機能を利用すると非常に便利です。

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フロントディレイラーも同じように黒いボタンを一度押すと、ランプが緑に光り、軽いギアから重いギアへと変速します。またチェーンが重いギアになっていれば軽いギアに変速します。フロントディレイラーは1度押すだけで軽くも重くもできる機能になります。

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最後に

ひと通りRed eTAPに触れてみての感想は、今後ユーザーが増えることは間違いないコンポーネントだということ。なぜなら販売キットは上記3つのパーツにバッテリーの充電器のみという最小限での販売方法だからです。価格は税別197,000円前後です。

極端な話、スラムはシマノ製品と互換性があるので、カセットスプロケットはシマノが使用できますし、ギアクランクも互換性が合うものであれば使用できます。コンポーネントの構成は最初バラバラになりますが、ブレーキ周りなど時間をかけて徐々にスラム化をしていくこともできるわけです。(※性能を100%発揮するためには、他のコンポーネントもRedに合わせるのがおすすめです。)

個人的にはカンパニョーロが一番魅力的だと思ってましたが、Red eTAP も間違いなく次のコンポーネント候補に入ってきていますね。

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それでは。

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ロードバイクのメンテナンス VIKINGが用意する予算に合わせた3つのコースとは?

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VIKING the MAINTENANCE では初心者のかたでも簡単にメンテナンスや修理のお申込みができるように、メンテナンスのパッケージプランをご用意しています。月に1度のメンテナンスから、数年に1度車体の分解、清掃を行うオーバーホールなど、主に3つのプランをご用意しています。

1~2か月に1度のメンテはAコース(税抜10,000円)

毎日の通勤や週末のサイクリングなど、自転車をよく使用する方にはAコースをおすすめします。作業内容は、

ギアの調整、
ブレーキの調整
各部ネジ、ボルトの増締め
ホイールの振れ取り
注油
駆動系周りのクリーニング

以上6点を重点的に行うメンテナンスです。チェーンのクリーニングに関しては、スプロケット、クランク、ディレイラー等の駆動系パーツをすべてクリーニングします。

Aコースの価格が税別10,000円です。作業中に交換すべきパーツが生じた場合の部品代は別途かかります。

年に1度はケーブル交換すべし Bコース(税抜15,000円~)

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こちらは上記のAコースの作業に加え、ギア、ブレーキのケーブルの交換を行うことでさらにパワーアップさせた内容となっています。ケーブル代もすべて込みの価格でご案内します。ただし、カンパニョーロ純正ケーブルやシマノの高性能ケーブルなどに関しては通常よりも割高なため、追加料金がかかりますのでケーブルを選ぶ際に改めてご案内します。

また油圧ディスクブレーキの場合、ブレーキホースの交換は基本的に行なわず、ディスクブレーキオイル交換のみとなります。また状況に応じてディスクブレーキパッドの交換もさせていただきます。

そのためBメンテナンスは自転車の仕様により作業工程が異なるた料金がいくつかのパターンに分かれます。

電動シフト&リムブレーキ仕様:税抜15,000円~
機械式シフト&リムブレーキ仕様:税抜20,000円~

電動シフト&油圧ディスクブレーキ仕様:税抜15,000円~
機械式シフト&油圧ディスクブレーキ仕様:税抜20,000円~

数年に1度のフルメンテナンス Cコース(税別25,000円~)

Cコースはオーバーホール・フルメンテナンスです。

オーバーホールとは、お使いの自転車のすべてをパーツ単体までバラし、クリーニングや磨きをかけたり、注油や新しいグリスを塗り新車時のパフォーマンスかそれ以上の性能まで引き上げる作業です。まさに自転車の大掃除です。

使用するケーブルやケミカル類もこだわったものを使用するので、動きが良くなること間違いなしですよ。週末に必ず乗る方や1ヶ月500km以上走る方は、数年に1度ではなく年に1度は必ずオーバーホールを行うことをおすすめします。

※Bコースでのケーブル代は料金込みもしくは追加料金でしたが、Cコースのオーバーホールで交換が必要になったパーツは全て別途料金が掛かってきます。ちょっとわかりにくくて申し訳ないのですが¥25,000~は全て作業工賃としてお考え下さい。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。

関連記事:毎年1度は行いたいロードバイクのオーバーホール、フルメンテナンス。コースと作業工程のご紹介。

まとめ

以上が3つのメンテナンスパッケージプランです。いかがでしたでしょうか?改めて表にまとめてみました。ご自身の該当する車種が確認でkじたでしょうか?はじめての方もオーダーしやすい内容かなと思います。またCコースに関しては、一部作業内容を減らし料金を押さえたいという希望も承ります。

例)たまたま先日ブレーキパッドを交換したので、パッド交換作業は必要ありません。

などあえて行う必要のない作業がありましたら料金を変更させて頂きますのでお申し付けください。

尚、A,B,Cの各メンテナンスプランは、お預かり作業となります。出張でピックアップはさせて頂きますが、お伺い先での作業は内容的、時間的にも難しくなりますのでご了承ください。

上記作業はこちらのフォームよりお問い合わせ、お申込みください。

それでは。

「洗浄、注油、交換」 自転車チェーンのメンテナンス3カ条。

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定期的なチェーンのメンテナンス、クリーニングはしていますか?もししていないならば、知らない間にチェーンを痛めつけてるかもしれません…。

自転車を前に進めるためにこれがないと無理という部分はたくさんありますが、中でもチェーンは不可欠な部分であることは言うまでもないですね。ディレイラーを介することで、あなたを遠くへ運んでくれるチェーンにちょっと敬意を払ってみませんか?

ここでの「敬意」というのは日々動ているチェーンに対して、行ってほしい4つのメンテナンス方法をご紹介です。

チェーンのクリーンニング

言うまでもなく、よりきれいに洗浄されたチェーンはシフトチェンジを快適にし、チェーンの寿命を長持ちさせることができます。一番良い方法は車体から、チェーン、スプロケット、チェーンリングを外して1つ1つ洗浄していくのがベストですが、専用工具を持ってないことが多いDIYメンテナンスの場合は、すべて外して洗浄というのは難しい場合があります。その場合は最低でもチェーンだけはきれいにすることを心がけましょう。

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そのための便利グッズがあります。このVIKINGブログでも何回か登場してきていますが、PARLTOOLのチェーンクリーナーが時間短縮にもなって非常に役立ちますよ。

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洗浄剤として同じパークツールのシトラスチェーンブライトは洗浄力も強くアルコール洗浄剤のような気化することもなくしっかり汚れを落としてくれます。シトラスチェーンブライトを適量チェーンクリーナーに入れ、手でペダルを回転させていくと、チェーンクリーナーの内部にあるブラシも回転し、チェーンの汚れをかきだしてくれる優れものです。

注油(Lubrication)をしよう

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チェーンを洗浄した後に行うのが注油(Lubrication)です。洗浄をしないで注油している人をよく見かけますが、洗浄をしてから注油というのがベストです。チェーンに油汚れが溜まった状態で、新しいオイルをかけても汚れ自体が消えるわけではないのでオイルの100%の効力を発揮することができません。

そのため私は常に汚れが付きにくいドライタイプのオイルを使用しています。一度洗浄を掛ければ、次の注油の際は洗浄作業を省くことができるからです。しかし、ドライオイルは非常に乾きやすいので頻繁に注油が必要です。ロングライドの際はドライオイルを小さい容器に詰め替えて持っていくようにしています。

チェーン1周分注油したら、チェーンの表面に浮いているオイルを拭き取ります。基本的にオイルはチェーンのコマの中に浸透していれば良いため、チェーンのサイドプレートなど表面に付着した油分はしっかり拭き取ることが、余計な汚れを招かないコツなんです。これも拭き取ったらもったないと感じて意外とやっていない方が多いですね。

チェーンも交換が必要

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チェーンもワイヤーと同様にギアチェンジやぺダリングを毎回続けることで伸びていきます。そして伸びたチェーンを使い続けると変速の誤作動や歯飛び、チェーンリング、スプロケットへの負担が増えていきます。

ロードバイクのチェーン交換の目安は約4000キロです。しかしライダーのこぎ方、癖、体重、速度などにより個体差が出てくるので、注油の際にチェーンメジャーを使って伸び具合をチェックすることをおすすめします。チェーンメジャーはメンテ工具としてスポーツバイクショップで簡単に手に入れられますよ。

チェーンリング、スプロケットは交換するの?

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最近はスプロケット、チェーンリングの歯を擦り減るまで使い続けるようなことはなくなった気がします。各コンポネントメーカーがしのぎを削ることでモデルチェンジの時期が頻繁に繰り返されているのが一つの原因かもしれません。

気づいたら自分のコンポネントが型落ちしていたなんているケースも少なくありません。選べる選択肢は増えたということで喜ばしい一面もあるんですけどね。

話を戻すと、スプロケットもチェーンリングも摩耗すれば交換する必要が出てきます。多い事例としてよく使う段が著しく摩耗するケースです。まんべんなくギアチェンジしながら走ることが理想ですが、こぎやすいギアをよく使ってしまうのはしょうがないところ。

交換時期の目安として登り坂で負荷をかけたときにギアが歯飛びし「ガシャン!」と大きな外れるような音がし始めたときや、歯が削れて最初よりも尖った状態になった時が交換の目安です。チェーンほど交換のタイミングは少ないですが、これらの兆候が出た場合は対応したいですね。

まとめ

以上がチェーンにまつわる「洗浄、注油、交換」3つのメンテナンスです。とても基本的なことで今日からできることですね。高級パーツをふんだんに使っていてもチェーン回りのメンテナンスを疎かにしてしまってはせっかくのパーツも宝のもち腐れです。定期的なチェックを心掛けたいですね。

そして、年に1回は自転車を丸ごと洗浄、メンテナンスする「オーバーホール」をした方が良いでしょう。オーバーホールになるとDIYでは難しいレベルになりますのでVIKING the MAINTENANCEにぜひお任せください!

それでは。

【ロードバイク / エクイリブリウムサイクルワークス】完成まであと少し!

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

弊社取扱いのロードバイクフレームであるエクイリブリウムサイクルワークス。本日、現在オーダーいただいている分が塗装に入るということで、塗装会社さんである東京・世田谷のクックペイントワークスさんにお邪魔してきました。

エクイリブリウムサイクルワークスとは

東京・品川の工房でハンドメイドでロードバイクやシクロクロスフレームを製作しているブランドです。

ハンドメイドやオーダーメイドのフレームになると、職人気質が先行してしまいそうで、なかなか手が出しづらい存在かもしれませんが、エクイリブリウムサイクルワークスは、実にユーザーフレンドリーなブランドです。

まず乗り手の事を考えてそれにふさわしいサイズ、素材を吟味してベストなアドバイスをしてくれます。

関連記事:ハンドメイドクロモリフレームの魅力【equilibrium cycle works】

クラシックスタイルのクロモリフレーム

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今回オーダーいただいたフレームは、クラシックスタイルのパイプが細いクロモリフレームです。下地のメッキ処理から上がってきていたフレームは美しく、繊細な印象でした。ここからカラーを決めて塗装に入って行きます。

選んだ色は、ネイビー。それも艶ありの部分と艶消しの部分で塗り分けるといった手の込んだ塗装に決まりました。時折見せるメッキがアクセントになる予定です。

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納期は約1ヶ月の予定。上りが楽しみになります。

エクイリブリウムサイクルワークスのハンドメイドフレームは随時オーダーを受け付けています。

フレーム&フォーク:250,000円~

なかなか手が出せるものではありませんが、一生モノのロードバイクフレームが手に入ります。クロモリ=重いという図式はエクイリブリウムサイクルワークスには当てはまりません。私も実際試乗してみて、ミドルグレードのカーボンフレームよりも軽いし、良く走るフレームというイメージです。

是非ご検討ください!

それでは。

【ロードバイク / コンポーネント】シマノ、カンパニョーロ、特別価格で組み付けます!

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自転車の秋。良いシーズンがやってきました。秋は1年で一番短い季節に感じるのは私だけではないと思います。そんな貴重な秋ではありますが、お陰様で連日カスタムや記事の執筆などでそれなりに忙しい日々を送ってる反面、自転車にしっかり乗れずもったいないことをしています。

自転車をサボっている私はさておいて、この貴重なシーズンだからこそ積極的に自転車を楽しんでいるユーザーさんは非常に多いと思います。

その熱心なサイクリストに向けて、この秋特別なキャンペーンをリリースします。

コンポーネントの新調をお考えのユーザーさんに、シマノ、カンパニョーロのコンポーネントを特別価格でご提供します。

キャンペーン対象モデル

今回のキャンペーンは勝手ながらこちらで指定させていただくコンポーネントのみとなります。

シマノ製品は、

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デュラエースR9100,R9150(電動シフト)

シマノの最上位モデル、デュラエースのフルモデルチェンジが発表されました。発売前から大きな反響ですね。現在生産中につき入荷待ち状態です。デュラエースに関しては、ご予約という事で承ります。電動シフトももちろん対応します。

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アルテグラ6800,6870(電動シフト)

アルテグラは完成車からのアップグレードで一番人気のコンポーネントです。プロレーサーが使っても納得いく性能と言われていますので、ポテンシャルは高いですね。

カンパニョーロは

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スーパーレコード、スパーレコードEPS(電動シフト)

言わずと知れたカンパニョーロの最上位モデル。カーボンを多用し、要所にチタンやセラミック製のベアリングを取り入れた最強モデルです。

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レコード,レコードEPS(電動シフト)

レコードはスーパーレコードの性能を受け継いだモデル。チタンやセラミック素材は使用せず、価格を抑えたモデルです(十分高級ですが…)。

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コーラス,コーラスEPS(電動シフト)

レコードの性能を受け継ぎながらも独自の地位を築いている、コーラス。レコードのような挿し色がないので、渋く映るのも魅力です。

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2016年よりカンパニョーロのグループセットに仲間入りしたポテンザです。前任者のアテナはアルミとカーボンの両モデルが存在していましたがポテンザはアルミ製1本で勝負します。

ライバルはシマノのアルテグラや105のようです。ポテンザ仕様の完成車が今後増えればシェアの取り合いが面白くなりそうですね。

以上のラインナップになります。ちょっとカンパびいきのところは否めませんが、こちらで行きます。特にカンパニョーロの完成車は少ないので、カンパを試してみたいというユーザーは非常に多いと思っています。カンパが持つ高級感というのも魅力ですね。

さらに今回のキャンペーンは組付けまでしていただいたユーザーさんのみが対象となりますのでご了承ください。

キャンペーン価格について

今回のキャンぺーンの価格やお見積り、その他詳細に関してはお問い合わせいただいたユーザーさんのみお知らせします。当HPのお申込み、お問い合わせのページにお進みください。Facebookにメッセージいただいても結構です。個別にご返信いたします。

なお今回のキャンペーンと関係ありませんが、パーツお持ち込みの作業も随時承っております。通販で購入した商品の組付けもお気軽にお申し付けください。

しばらく乗っていなかった自転車を復活させるオーバーホールもおすすめです。購入した当時の気持ちに戻れるかもしれません。自転車に愛着がわくようお手伝いになればと思います。

それでは、お問い合わせお待ちしております。

ロードバイク・コンポーネントの王様 スーパーレコードの組立て

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カンパニョーロって聞いたことはありますか?ロードバイクのギアとホイールを中心に製造しているイタリアの老舗メーカーです。自転車部品ではシマノが有名ですが、ロードバイク業界ではそのシマノと人気を二分する存在がカンパニョーロです。

カンパニョーロのイメージは高級感。実際にシマノのギアよりも価格設定が高く、なかなか手が出しづらい憧れのメーカーというイメージを持たれています。

今回、カンパニョーロの最上級グレードでコンポーネントの王様とも言われている、「スーパーレコード」をオーダーいただき、組立をさせていただきました。

コンポーネントとは

自転車のギアシステムやブレーキを総称するフレーズにコンポーネントという言葉があります。様々な部品を構成しているという意味です。ロードバイクや、MTB、クロスバイクのモデルの話になるとコンポーネントという言葉が良く出てくるので、覚えておくと良いかもしれません。

今回で言うと、「カンパニョーロのコンポーネントである、スーパーレコードを組み立てた」という言い方をします。カンパニョーロのコンポーネントは他にも「レコード」、「コーラス」、「ポテンザ」などが存在します。

対してライバルのシマノは「デュラエース」、「アルテグラ」、「105」などのコンポーネントが存在します。シマノ105を使用しているユーザーは非常に多いので聞いたことがあるかもしれませんね。

なぜコンポーネントの王様なのか

スーパーレコードがコンポーネントの王様と言われる理由は価格、性能、デザインの3つが高いレベルのあるからです。スーパーレコードのコンポーネントは総額で30万円以上し、エントリークラスのロードバイクなら3台は買えてしまうくらいの価格なのです。

もちろん価格に対して性能も高く、カーボン素材を多用したり、余分な部分をそぎ落とすことで相当な軽量化も図っています。さらにその軽量化が美しいデザインを生み出しています。

ロードバイクを構成する一つの部品にもかかわらず、一つひとつが作品のような雰囲気を醸し出しているといっても過言ではありません。

では個別に見ていきましょう。

リアディレイラー

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徹底的にカーボン素材を使用し軽量化を図ったリアディレイラー。プーリーという歯車にセラミック製の低摩擦ベアリングを使用し回転効率も非常に高くなっています。(参考価格:税抜58,000円)

フロントディレイラー
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プレートはカーボン製で、余分な部分は極力なくしたデザイン。(参考価格:21,000円)

クランク

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コンポーネントの中で一番重量に差が出るのがクランクです。スーパーレコードはアームの部分がすべてカーボン製に加え、左クランクと接続するスピンドル(手で持ってる部分)は軽さと強度の両立ができるチタン製です。(参考価格:税抜109,000円)

スプロケット

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歯が大きいギア(軽いギア)にはチタンを使い、軽量化と耐摩耗性を実現したスプロケットです。(参考価格:税抜48,400円~)

エルゴパワー

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エルゴパワーとはシフトレバーのこと。こちらのレバーもカーボン製。(参考価格:税抜54,000円)

ブレーキ

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ブレーキは2種類用意されています。リアブレーキがシングルピボットタイプとデュアルピボットの2つです。ブレーキの制動力はデュアルに分がありますが、シングルには軽さという武器があります。(参考価格:税抜36,800円~)

組み立て作業

組立ての様子です。フレームはイタリアンブランドのCARRERA(カレラ)のFIBRA(フィブラ)です。

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ホイールもカーボンを選択

スーパーレコードの組立てと同じタイミングでホイールも新調していただきました。BORA ULTRA(ボーラ・ウルトラ)です。カンパニョーロのラインナップの中でのトップグレードのホイールでプロ選手も使用度が高いモデルです。

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回転性能と空気抵抗の高さが抜群で、ひとこぎするだけでどこまでも進んでいくホイールです。ホイールの回転をつかさどるハブ内にもセラミックベアリングを入れることで低摩擦で高回転を実現したホイールです。(参考価格:税抜349,000円)

完成

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スーパーレコードにボーラウルトラの組み合わせなので、完璧な自転車が組みあがった感じですが、カラーリングのバランスもすごく良く、浮いた場所が見当たりません。フィブラはこの組み合わせが前提で生まれたフレームのようですね。

ロードバイクのコンポーネントの他にもMTBももちろんお取り扱いしています。他店やネットで購入したものもお持ち込みいただければ組立いたしますよ。コンポーネントの交換はほぼ車体をバラバラにする作業なので、できればお任せいただきたいところです!

ブロンプトンのオーバーホール&メンテナンスをご紹介

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今回は、先日お預かりしたイギリスの折り畳み自転車ブランド、ブロンプトンのT-TYPEの作業内容を振り返ります。T-TYPEは現行のブロンプトンのランナップにはありませんが、おそらく15年は経っているだろうUKメイドのフレームです。

以前ブロンプトンはリーズナブルな台湾製モデルも生産していました。それと同時期のモデルだと思いますが、こちらは列記としたMade in England です。

今回はこのブロンプトンを復活させるため、オーバーホールを行いました。

各パーツを分解へ

まずは各パーツの状態をチェックしながら分解をはじめていきます。

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チェーン、スプロケット部分。

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BB部分。

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トップチューブ部分。折りたたむ上で重要なポイントです。

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クランク、チェーンリング部分。ギアの歯は古いオイルと汚れで黒くなっています。

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ホイール部分、今回スポークも2本折れていたので交換です。長年のほこりが溜まってしまっています。

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リアホイールは内装3段ハブです。車輪の軸であるハブの中にギアの歯車があり、変速をするシステムです。もちろんハブの中を分解し、新たなオイルとグリスを塗りなおします。

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内装ギアを動かすシフトケーブルとブレーキケーブル共に交換です。ケーブルが裂けて内部が錆びてしまっています。

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ブロンプトンのT-TYPEはリアキャリアに車輪が回転することで発電するダイナモライトが搭載されたモデル。時間が経つと配線の接触不良も出てくるため、今回は配線を新しいものに交換することに。

これらの汚れ、劣化部分を重点的にチェックし、分解するとこうなります。

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ブロンプトンは他の自転車と違い作業スタンドを使う際は逆さに固定すると作業がしやすいんです。フレーム単体になるとマウンテンバイクのようにも見えてきますね。

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その後、ハンドル、ステム、前輪を支えるフロントフォークとヘッドパーツも外していきます。画像はヘッドパーツのベアリングです。ハンドリングを軽やかにするために、このベアリングにも新しいグリスを塗り込みます。

 分解したパーツを洗浄へ

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分解、洗浄した後のフロントフォークです。ヘッドパーツのグリスも古くなって固着していたので新たなグリスを塗りなおします。

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内装ハブのベアリング、細かいスモールパーツの構成です。一般的なスポーツバイクに採用される外装ハブ(外側にギア本体があるタイプ)と違いかなりがっちりとした作りです。

内装ハブは一見頑丈そうに見えますが、ハブ内部に泥や雨水が入ると急に動きが悪くなったり、異音が出てきたりします。そのためグリスをしっかり塗ることが重要で、防水、防塵に強い堅めのグリスを内部全体に塗り込みます。

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洗浄し、新しいグリスを塗り込んだした内装ハブを再度組付けます。当初よりもだいぶきれいになっています。このタイミングで折れた部分のスポークを交換し、車輪が真っ直ぐ回転するように振れ取り作業を行います。

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アルミ製のリムも多少の小傷は残りますが、光沢が復活しました。

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フェンダー(泥除け)の裏も幸い大きな傷もなくここまできれいに。

全てのパーツの洗浄が終了し組付け後、最後に純正ケーブル、チェーン、ブレーキシューなどの消耗品を新品に交換し取り付けます。

完成

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約15年間、大きなメンテナンスをしていなかったブロンプトンでもここまできれいに復活しました。やはりフレームとホイールがしっかりした自転車は半永久的に乗れるといっても過言ではありませんね。

フォールディングバイクのデメリット部分として折り畳み部の強度不足、経年劣化があるのと、その部分が破損してしまうともう乗れないなんてこともあるのですが、ブロンプトンはクロモリフレームを採用していることと、折り畳み部の強度、溶接がしっかりなされていることでその心配がありません。イギリスで1台1台しっかり組まれているというのも安心化につながっています!

最後に

今回の作業は当社のオーバーホールプランであるCメンテナンスで作業させて頂きました。長年メンテナンスしてこなかったケースや、久しぶりに自転車引っ張り出そうとお考えの方、または毎日の通勤や定期的にレースに参戦している方など自転車をフル稼働させている方にもCメンテナンスはおすすめです。工賃30,000円~、別途パーツ代で作業させて頂いております。納期はお見積り確定後、3~4日です。

 VIKING the MAINTENANCE ではブロンプトンの完成車の販売はしておりませんが、純正パーツ、カスタムパーツ等のお取り扱いはしておりますので、オーバーホールをはじめ、カスタマイズ等の相談は遠慮なくお申し付けください。パーツお持ち込みも歓迎です。逆に面白いパーツがあれば教えてほしいくらいです。

それでは。

ロードバイクのコンポーネント交換 BASSOの場合

こんにちは。西新宿の自転車メンテナンス、カスタマイズ、出張修理専門サービスのVIKING the MAINTENANCE です。

今回はユーザーさんのロードバイクのコンポーネント交換の様子をご紹介します。コンポーネントとは、自転車のギアやブレーキなど主に駆動系のパーツを指す言葉です。シマノ105とかカンパニョーロレコードなどは具体的なコンポーネントの名前という事になります。

タイトルのBASSOは70年代にイタリアで創業したロードバイクメーカーです。歴史はそこまで古くはありませんが、技術力に定評があり、カーボンフレームの精度はヨーロッパで高く評価されているんです。

今回はシマノティアグラのコンポーネントからカンパニョーロのアテナに交換です。アテナは新品ではなくユーザーさんの手持ちも自転車から外したコンポーネントを使用しました。

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一気にシマノティアグラを分解してしまいました。写真を撮り忘れてしまいまして、現在はアテナのリアディレイラーを取り付けているシーンです。ちなみにティアグラは後ろのギアが10速なのに対しアテナは11速と一段多い構成です。ロードバイクのスタンダードは現在11段です。BASSOもようやくスタンダードの仲間入りという事ですね。

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フロントディレイラーはフレームにバンドするタイプです。カーボンフレームは直付けと言ってフレームにバンドするのではなく、専用の台座が用意されていてそこにマウントさせます。カーボンフレームの場合、アルミより強度が心配なので、できるだけ締め付けたくないためです。

カンパニョーロのフロントディレイラーはシマノよりも小ぶりで個人的に好きな形ですね。というか私はカンパニョーロ全般好きです。

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ブレーキはスケルトンブレーキと言って、アルミが肉抜きされたデザインです。画像ではわかりにくいのですがお分かりいただけるか心配です。

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ブレーキとシフトが一体化したレバー。カンパニョーロではこれをエルゴパワーと呼びます。シマノの場合はSTIレバーもしくはデュアルコントロールレバーと言います。

カンパニョーロのシフトレバーのブレーキタッチはシマノよりも柔らかく女性の握力でもしっかり握れる構造です。シフトチェンジは親指でシフトアップ、中指でシフトダウンさせる仕組みです。

このようにひとつひとつコンポーネントを組み付けていくとこのようになります。

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シマノティアグラを付けていた時はコンポーネントの色がシルバーで統一感がイマイチでしたが、アテナのブラックになると一気にレーシーなイメージに生まれ変わった感じです。ティアグラ仕様の画像が無くて比較しづらいと思いますがごめんなさい。

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細かく見ていくと、アテナのクランクは細身でシンプルなデザインですね。

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このタイミングでスプロケットも洗浄し、変速性能もアップしています。

さて、今回アテナの組付けを行ってきましたが、なんと今年からアテナのコンポーネントの生産が終わり、その後継モデルがリリースされたんです!それがこちら。

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カンパニョーロ・ポテンザと言います。弊社にも入荷してきていて後日組立予定です。こちらも取り上げますので楽しみにお待ちください。

VIKING the MAINTENANCEは随時コンポーネントの交換作業やフルメンテナンスであるオーバーホールなどメンテナンス全般受け付けています。パーツに関しては弊社でご購入せずお持ち込みでも歓迎です。安心してご依頼ください。よろしくお願い致します!

それでは!