【BIKE FIT 講習会】ロードバイクのポジションを改めて見直してみる

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

今回、改めて自分のロードバイクポジションを見直してみました。そして今回利用したのが「BIKE FIT 講習会」。アメリカのBIKE FIT SYSTEM社が公認するバイクフィッティングの講習会です。

フィッティングの目的は、

・今まで以上に快適にロングライドができるようになりたい
・時折発生する走行中の膝や関節の痛みを解消したい

以上の2つです。

バイクのポジションを出すには、サドルの高さ、ステムの長さ、ハンドルの幅など総合的に見る必要がありますが、BIKE FIT SYSTEM ではさらに足底の傾きを測定することにより、ひざや関節に負担がかからないポジションを探し矯正することを重要視しています。

具体的にはQファクターの調整、クリートに傾き、厚みを加える、クリートの角度を調整するなどです。

またライダーの柔軟性を踏まえた上で、ベストなポジションを導いていきます。

今回特に解消したいと思っていたのが、100kmを超えてくると発生してくる膝の側面(外側側副靱帯)の痛みです。これはQファクターの狭さやクリートの角度によって外側に負荷が掛かるぺダリングをしていたようです。

これにはQファクターを広げ、クリートの角度を変更することで対応しました。

Qファクターを広げるためにクランクとペダルの間にワッシャーを装着。
これで実質Qファクターを広げることができる

クリートの角度は非常に重要で前後位置や傾きが変わるとぺダリングに影響が

クリートの角度は非常に重要で前後位置や傾きが変わるとぺダリングを行う膝の運動が大きく狂ってしまうのです。

またクリートとシューズの間にスペーサー(クリートウェッジ)を挟むことで足底の傾きを調整します。

このようにじっくり行って3時間ほどかかったフィッティングでしたが、原因と対策が明確になったのとポジショニングの導き方も学べたので非常に有意義な時間でした。

それでは。

Twitter:@viking1484
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