こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
今日はブランドはちょっと聞き慣れないLIGHTNING ALPINE(ライトニング・アルパイン)と言われる台湾メイドのホイールのメンテナンスです。しかし非常に軽量に作られていて、アルミクリンチャーモデルのリアホイールで実測780g(タイヤ・チューブ除く)と驚きです。
このライトニング・アルパインのリアハブのラチェット機構が初見でしたので紹介します。

ライトニング・アルパインはカンパニョーロのリアハブのラチェットと同じような形状の爪が、6つ配列されています。カンパはフリーボディ側の3つ爪に対して、ライトニング・アルパインは倍多いことになり、さらにハブのボディの方に爪が配置されているのが大きな違いです。ヒルクライムなどの登りでトルクをかけてもしっかり受け止めるよう考えられているようです。
6つの爪を固定するバネが、細い糸のような繊細な形状で、落としたら紛失しそうなだったので慎重に取り外しました。

フリーボディに6つ爪をはじく歯車が付いており、フリーボディごとDT SWISS製のように手で簡単に脱着が可能。スモールパーツの取り扱いに注意すれば、分解は比較的容易にできるタイプです。
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意外とシンプルなチューブラータイヤの構造
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フルカーボンホイールが増え、チューブラータイヤを使用するユーザーさんも多いと思います。でも意外とチューブラータイヤの構造はどうなっているか知らなかったりします。
作業の合間に、コンチネンタルとヴィットリア両ブランドのチューブラータイヤをカットし断面を見比べてみました。

エアが充填されるチューブ(ゴム)が中心にあり、タイヤの繊維が周りを覆っている構造です。耐パンク性能が高いチューブラータイヤなどはこの繊維の部分に特殊な加工がされていたり、厚みを持たせたりしています。
意外とシンプルなつくりですね。
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ロードバイクのタイヤ選び方の参考に。コンチネンタル グランプリシリーズの太さを比較。
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今日はコンチネンタルタイヤのお話です。
カーボンチューブラーやカーボンクリンチャーリムがスタンダードになってきているロードバイク完組ホイール界ですが、さらにワイドリム化(リム幅が広いこと)によってタイヤも700×23cから25cが基本路線になってきています。
例えばカンパニョーロの「C17」と表記されている完組ホイールはリムのリム幅の内径が17mmという意味で、言い換えれば700×25cのタイヤを推奨してるモデルとなります。
そんな700×25cのタイヤがメインとなっている各タイヤメーカーですが、そのメーカーのモデルによって若干の幅(太さ)の違いがみられます。特にコンチネンタルのクリンチャータイヤが良い例なので紹介していきましょう。
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グランプリシリーズでも太さに大きな違いが
コンチネンタルのロードバイク用のタイヤでメインとなるシリーズがグランプリシリーズでしょう。
グランプリ 4000SⅡ(7,000円)
グランプリ アタック&フォース(7,900円)
グランプリ スーパーソニック(7,400円)
グランプリ 4シーズン(7,400円)
グランプリ TT(8,300円)
グランプリ クラシック(5,100円)
グランプリ(5,100円)
グランプリシリーズは上記のようにクリンチャーだけで7モデルもあり、まさにコンチネンタルタイヤの屋台骨を支えています。今回すべてのモデルの説明は省きますが、一番上の「4000SⅡ」と一番下の「グランプリ」が同じ太さの表記でも実際見てみると大きく違うんです。
4000SⅡの方が太い
結論から申し上げると、4000SⅡとグランプリは同じサイズで比較すると、4000SⅡの方が23c、25cともに明らかに太く見えます。しかしながら太い4000SⅡの方が重量は軽く仕上がっています。重量に関してはタイヤのTPIが大きな意味を持っています。そのTPIに関しては後ほど説明します。

実際に4000SⅡの25cを見てみると、クロスバイクでよく使われる700×28cかと思うほどの太さに見えます。逆にグランプリは4000SⅡに比べて細い印象ですが、これが他社を含めた一般的なサイズに思えます。
個人的な考えですが、カンパニョーロのボーラクリンチャーなどのワイドリムを使用していても、4000SⅡであれば23cで十分対応できると思っています。むしろ25cを選ぶとかなり太く感じるのと、逆に路面抵抗が大きくなるような気がしてちょっと不安に思います。
4000SⅡは数あるロードバイクのクリンチャータイヤ(23c、25c)の中で間違いなく太い部類に入る訳です。
フレームクリアランスのチェックは確実に

ここで気を付けたいのがフロントフォークやフレームとのクリアランス(隙間)です。最近のロードバイクのフレーム(特にカーボンフレーム)は太めのタイヤにも対応できるようにクリアランスに余裕を持たせているので問題ないことが多いですが、クラシックなスチールフレームや一昔前のフレームには25cを入れると接触してしまう可能性もあるので要注意です。特に4000SⅡを検討しているユーザーさんは確認しておいた方が良いでしょう。
最近のトレンドが25cだからと言って安易に4000SⅡの25cを選ぶとイメージと違ったと後悔するかもしれないので事前にフレームとタイヤの特徴を知っておく事が大事だと思います。
TPIでタイヤの特徴がわかる
先程フレーズが出たTPIについて説明します。タイヤは大雑把に言うとゴムと繊維からできています。
TPIとはタイヤ1インチ(2.54cm)四方あたりの繊維の総数のこと。4000SⅡがTPI330でグランプリがTPI180です。TPIの数値が高いほど1インチ当たりの繊維が多く(細い)、逆にTPIの数値が低いと繊維が太いという意味になります。
繊維の数が多いと、しなやかさ(柔軟性)が増し、振動吸収性を得られるので、荒れたアスファルトの路面では比較的乗り心地の良いタイヤになります。さらに繊維が多いことで逆にゴムの量が少なくなるため軽量化が実現できます。
高性能や高価格のタイヤは押しなべてTPIが高い傾向にあり、タイヤを選ぶ時は是非チェックしてみてください。
最後に

コンチネンタルタイヤはグリップ力を押すメーカーなので、コーナーでの安定感を求めたいユーザーさんにはおすすめのメーカーですよ。
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トレーニング用のロードホイールにDT SWISSの万能リム「RR511」がおすすめ
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よく決戦用のホイールとは言いますが、実際に決戦用ホイールを持っているユーザーさんは本格的にレースに参戦しているごく少数派だと思っています。
私も含めたホビーユーザーは、お気に入りのホイール1本が自動的に決戦用となっている人が多く、トレーニング用のスペアホイールまでは手が回らないなんてこともあるでしょう。
そんな今回はちょっと贅沢な仕様の(トレーニング)練習用ホイールのご紹介です。雨天時のライドにも使えると思います。
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高い精度を誇るDT SWISS の製品
今回組ませていただいたホイールは、ホイール関連のパーツにおいて高性能な製品を送り出しているDT SWISS製のリム、スポークで組んだものです。
完組ホイールが主流になっている現在、あえてリムとハブを選んでホイールを組むことは少なくなってきています。しかし、DT SWISS の製品はリムの剛性、真円度、スポークのしなやかさ、ハブの軽量性や回転力など高い精度を実現している製品ばかりなので、それで組み上げたホイールは期待通りの走りが実現できるのではないかと思います。
今回はトレーニング用のホイールの紹介なのでハイエンドの紹介ではありませんが、用途に合わせたアルミホイールが出来上がりました。

リム:DT SWISS RR511 (税別10,200円)
スポーク:DT SWISS コンペティション 2.0/1.8/2.0
ニップル:DT SWISS プロヘッドアルミニップル 2.0mm×15mm
ハブ:シマノ DURA ACE 9000
重量:1,780g(ペア、QRなし)
デュラエースのハブを使用したのでちょっとばかり贅沢なトレーニング用ホイールになってしまいましたね。
限りなく真円に近いリム RR511
リムのRR511はエアロ効果と重量のバランスが取れたアルミモデルで、オールマイティな使用が可能です。さらにDT独自のSBWT(strength boost welding technology) 製法と呼ばれるリムの溶接方法により、限りなく真円に近く、歪みのない作りになっています。
リムは軽量で剛性があるだけでは高性能とは言えません。それよりも重要なのが、限りなく真円に近づけることです。これによってスムーズな回転を実現し、走りに安定感が生まれます。

DT SWISS のRR511はその真円度に長けており、アルミリムで手組するのに非常におすすめのモデルです。リム重量はアルミ製のためカーボンほどの軽量性は見込めませんが、リムハイトが32mmあるためオールラウンドに使用できます。グラベルライド用にも良いのではないでしょうか?

タイヤは最近主流の700×25cに対応したワイドリムですが、23cも利用できるのがうれしいところ。コンチネンタルのグランプリ4000SⅡであれば23cがピッタリくると思います。
チューブレスレディ仕様のため、専用のリムテープとチューブレズ用のバルブを利用することでチューブレス化にもできます。これはけっこう引き出しが多いリムですよね?
トレーンング用に使うのならば、デュラエースでなくても105や色々なブランドのミドルグレードのハブあたりを選んでも良いと思います。もちろんこの仕様のホイールを本番で使用しても全く問題ありません。前述の通り強度や剛性が必要なグラベルライドやシクロクロスにも使えますよ。
ホイール組承ります
VIKINGではホイール組も喜んで作業します。
ホイール組(1本):税別5,000円(バラシ有の場合+1,000円)
作業期間:約1週間
それでは。
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根強い人気のDURA ACE(デュラエース) 9000シリーズ。
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DURA ACE(デュラエース) R9100シリーズがリリースされて半年ほど経ちましたが、まだ前モデルである9000シリーズを新規購入する方も多いようです。R9100 と9000はデザイン性も大きく異なり、9000シリーズの方はシルバーの差し色がかなり好評です。
性能自体も9000シリーズはかなりの傑作モデルとして評価されたので、新たにR9100シリーズを検討する必要もないと考えるユーザーさんも多いのかもしれません。
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そんな中、デュラエース9000シリーズの駆動系周りのメンテナンスをさせていただきました。フレームはスペインの老舗ブランドBHのフルカーボンモデルです。

磨き上げるとシルバーの光沢がよみがえり非常にカッコ良いですね。
駆動系周りのクリーニングとメンテナンスは、税別8,000円から承っています。
かなりピカピカに仕上げますのでご期待ください。
お問い合わせはこちらまで。
それでは。
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マイナーチェンジしたシマノ105のフロントディレイラー。コンポーネントのプチカスタムに最適なアイテムです。
こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
先日情報が解禁になったシアノの新型アルテグラR8000シリーズの発表の陰で、105にも画期的なアップグレードが施されたフロントディレイラーがリリースされました。品番はFD-5801です。旧品番であるFD-5800からのマイナーチェンジという形になります。
マイナーチェンジと言っても、デザインや構造はフルモデルチェンジと言っても過言ではないかもしれません。では見ていきましょう。
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旧モデル(FD-5800)から大きく構造が変化
FD-5801はデュラエースFD-R9100やアルテグラFD-R8000シリーズと同じようにケーブルアジャスト機能がフロントディレーラー内に搭載されています。これにより、今までアウターケーブルに設置することが多かったケーブルアジャスターが不要になりました。

アウターケーブルを交換する際に、適度な位置でアウターを切り取りアジャスターを設置し、再度アウターをつなげる作業は意外と時間を必要としたり、ハンドル回りの見た目も決して良いものではありませんでした。
メカニック的にはこのフロントディレイラー内のワイヤー調整機構は画期的であり、作業の効率が格段に良くなるので非常にありがたいですね。

さらに旧モデルのFD-5800はフレームのワイヤールートによって、ワイヤーを固定するための2つのルートのどちらかを選択しなければいけませんでした。しかし、今回リリースされたFD-5801では構造上それらが廃止されたのも大きな特徴です。

ワイヤールートの選択構造によって、固定する際にワイヤーがたるんでしまったりと慣れていないと煩わしかった構造ですが、これからはそれが無くなりセッティングもしやすくなっています。
また、本体内部機構に現行のデュラエースR9100シリーズや新型アルテグラR8000シリーズにも採用される「トグル機構」と呼ばれるを機能を導入。
トグル機構とは、てこの原理を応用したリンク機構の一種で、同じ入力で動作完了に近づくにつれ出力がアップするので、機械式の場合は動作フィーリングが軽く感じられる。また、幅が太めのタイヤを使用したときでもタイヤとディレーラーの間に十分なクリアランスが確保できるメリットも持っています。
他グレードとの互換性は?
気になるのは他のグレードとの互換性ですね。もちろん現行の5800シリーズの105を使用しているユーザーさんにはもちろん取付可能です。それ以外のグレードとして取付が可能(互換性あり)なのは以下のモデルです。
FC-9000(旧デュラエース)
FC-6800(旧アルテグラ)
デュラエースとアルテグラが新型になったとはいえ、これらのモデルは使用しているユーザーさんが非常に多いモデルだと思います。
また、
FC-R9100(現行デュラエース)
FC-R8000(新型アルテグラ)
これらの最新のクランクにも対応しています。
コンポーネントのプチカスタムに最適なアイテム
シマノのフロントディレイラーはコンポーネントの中でも比較的価格が張らないアイテムです。しかしグレードアップのカスタムをすることでスムーズで快適なフロント変速を得られる重要なパーツであることは間違いありません。
5800シリーズを使用している105ユーザーにとっては、パーツ単体約4000円でフロント変速性能を向上できる良い機会だと思います。もちろん互換性のあるFC-9000やFC-6800ユーザーにも良いのではないでしょうか。
価格は以下の通りです。
FD-5801 直付 税別 3,671円
FD-5801 バンド(34.9) 税別 3,852円
FD-5801 バンド(31.8/28.6) 税別 3,913円
VIKINGでは持ち込みのカスタムも歓迎です
今回取り上げたフロントディレイラーFD-5801の取付やカスタムは常時承っています。もちろん他店さんで購入されたパーツをお持ちこみいただいても問題ありません。是非お問い合わせください。
それでは。
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新型デュラエース対応の楕円チェーンリング、RIDEA「POWERING」とは?
こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
大手コンポーネントメーカー(カンパニョーロ、シマノ、SRAM)クランクに付属してくるチェーンリングは基本的に円形(真円)ですが、最近はスペインのメーカーである「ROTOR」をはじめ、楕円形(オーバル)のチェーンリングをリリースするメーカーが人気を博しています。純正のチェーンリングを外し、楕円チェーンリングをカスタムしている光景をよく見るようになりました。
なぜ楕円にするのか?チェーンリングを真円ではなく楕円形にすることで、パワーロスを最小限に抑え、膝にかかる負担も軽減する効果が証明されています。ぺダリングパワーが無になる上死点と下死点において余計なパワーを使わずに早く通過させることで、一番パワーを使いたいポイントが早く訪れるため効果的なぺダリングができるのです。
楕円形のチェーリングのメカニズムに関しては、以前詳しくご紹介した記事がありますのでよろしければご覧ください。
関連記事:楕円チェーンリングのROTOR Q-rings。そのメカニズムとは?
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台湾発の駆動系パーツメーカーRIDEA

今回は、シマノの新型デュラエース9100シリーズに対応した楕円チェーンリングが登場したのでそちらをご紹介します。そのメーカーとは台湾のコンポーネントメーカーであるRIDEAの「POWERING」です。RIDEAはここ5年くらいに登場した台湾の新興メーカーで、チェーンリング以外にも最近話題をさらっているビッグプーリーもリリースしているメーカーです。


POWERINGは一目瞭然、楕円形に加工されています。時計で言うと4時の位置になった時に楕円が一番張り出ることで真円の同じ歯数のチェーンリングよりもよりパワーがかかる仕組みです。
歯数の組み合わせに加えて、楕円形上の2種類選択が可能です。楕円部分が真円よりも+2T分多くパワー入力できるW2と+3T分多くなるW3の2つをラインナップ。W2でホビーライダー向けで、W3はレースで積極的に結果を求めるユーザー向けという扱いです。
RIDEA ROAD POWERING R9100
歯数:50/34T、52/36T、53/39T
価格:W2タイプ(±2T) 28,000円(税別)(アウター、インナーセット販売)
RIDEA CHAINRING FIXING BOLTS DA R9100
価格:4個セット 6,000円(税別)
それでは。
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変速性能と耐久性で定評があるKMCチェーン
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変速性能と耐久性で定評があるKMCのチェーンたち。左から10速用のX10、シングル用のHV410、11速用のX11。X10とX11はカンパニョーロ、シマノともに互換性があります。
コンポーネント純正チェーンももちろん良いですが、交換やカスタマイズのタイミングでKMCチェーンを選んでみてはいかがでしょうか?個人的な感想として純正チェーンよりも明らかに変速性能が高いと感じました!是非ともお試しを!
X10参考価格:4276円
HV410参考価格:864円
X11参考価格:4989円
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路面からの振動を70%吸収する画期的なステム、Shockstopとは
こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
今回はグラベルロードやシクロクロスを取り扱っているショップの中で話題となっている商品、REDSHIFT社の振動吸収ステムShockstopのご紹介です。Shockstopはステムを上下に可動させることで、走行中にハンドルに伝わる振動を吸収してしまおうという発想です。
前輪からの振動に対応するには、フォークに振動吸収性の高い素材を使用したり、カーボンのしなりを生かして振動を吸収するのが一般的ですが、ステムでその役割を果たそうという考えは今まであまりなく、私自身も非常に興味深いアイテムです。
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振動を最大70%カット

Shockstopはステムの中に振動吸収素材としてよく用いられるエラストマーを入れることでハンドルに伝わる振動を和らげてくれるいわゆるサスペンションステムです。その効果は舗装路やグラベルからの恒常的な振動を減らし、大きな衝撃は最大70%削減します。エラストマーの種類が色分けされ、自分の体重に合わせて適度な硬さを選ぶことができます。
あえて自分の体重よりも重めのエラストマーを装着するとステムの可動域が少なくなり、振動吸収性を抑えることができます。この辺りは乗った時の好みで使い分けても良いと思います。

装着方法はエラストマーをステムの奥に押し込みます。装着に関しては特に専門的な知識は必要としません。(※締め付けにはトルクレンチの使用をおすすめします)
また、エラストマーを装着する際は、必ず車体につけて行います。エラストマーを抑えるプリロードボルトを締める際、上からステム先端部を押さえないとネジ山を痛めることがあるからです。(※画像は便宜上車体から取り外した状態で撮影しています)
体重を預けても剛性に不安なし

早速、Shockstopを装着したロードバイクで多摩川サイクリングロードとその近郊の舗装路でインプレッションしました。
今回使用したバイクはMOOTSのVAMOOTS。以下、スペックです。
フレーム:チタン製
フォーク:カーボン製
タイヤサイズ:700×23c(シュワルベ・ワン)
ハンドル:カーボン製
ライダー体重:65kg

細かい振動が無数に伝わる砂利の道では、想像以上にステムが可動し、ハンドルへ伝わる衝撃を拾ってくれる印象です。ステムにスプリングがついているのではないかと思うくらいの振動吸収力には驚きました。
立ちこぎや、ダンシングによって左右に応力が掛かる場面では、可動域の剛性が気になるところですが、構造的に全く不安がなく、安心してハンドルに体重を預けられます。

時速30km前後の高速走行の場合、道がしっかり舗装されていればShockStopの出番はあまりないのですが、まれにアスファルトが削れていたり、割れている箇所はShockStopの恩恵を受けることができました。
長時間のライドやエンデュランスロードに

冒頭でもありましたが、ShockStopはロングライド、グラベルライド、シクロクロスに大きく力を発揮してくれるアイテムです。
長時間のライドや常に振動にさらされるライドにおいては、腕や体全体の疲労を軽減する意味でも、導入する価値は非常に高いと思います。逆にスプリントのレースやヒルクライムなどのスピード重視のライドや軽さが重要な場面では、あえて選ぶ必要はないと思います。
ロングライドを快適に楽しめるエンデュランスロードバイクにShockStopをアッセンブルすることで、さらなる快適性も得ることができそうです。
さらに振動吸収性が低いと言われるアルミフレームにShockStopをアッセンブルすると、快適な乗り味を手に入れることができるのではないでしょうか。
また、タイヤの空気圧を低くするほど、ハンドルに伝わる振動をコントロールできますが、その分パンクのリスクも高まるため躊躇してしまいがちです。しかし、ShockStopを導入すれば、ステムが振動を吸収してくれるため、低圧にして振動吸収性を手に入れる必要がなくなり非常にメリットは大きいのではないでしょうか。
ShockStopは取外しが比較的容易なので、その時のライドの内容に合わせて、ShockStopを使うライド、使わないライドと言ったように使い分けるのも賢い方法ですね。
*ShockStopは基本的に道路やグラベル(砂利道)用に作られているので本格的なオフロード走行には使用できません。深刻な怪我や死亡事故を引き起こす可能性もありますので、ご注意ください。
REDSHIFT SHOCKSTOP
サイズ:6°(リバーシブル)90、100、110、120ミリと30°100ミリのハイライズの5種類
重量:238g~
トラベル量:10㎜~20㎜
コラム径:OS(1 1/8)
クランプ径:31.8
参考価格:19950円(税込)
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ロードバイクおすすめアルミホイール【シャマルミレC17】
こんにちは。西新宿の自転車メンテナンス、カスタマイズ、出張修理専門サービスのVIKING the MAINTENANCE です。
ロードバイクのホイールをグレードアップすることは、今までの走りからワンランクアップすることにつながります。MAVIC、カンパニョーロ、シマノ、フルクラムなどホイールメーカーも多く、何を選ぼうか非常にワクワクするところですね。
今回はロードバイクのホイールの中でも、アルミホイールに注目してみたいと思います。
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性能と軽さならカーボンホイールだが

ロードバイクのホイールは大きく分けて、
■カーボンホイール
■アルミホイール
■カーボンとアルミのハイブリット
の3つに分けられます。重量で比較すると、
カーボンホイール < ハイブリッドホイール < アルミホイール
といった構図が一般的です。最近は各社カーボンホイールのランナップをさらに増やし、カーボンホイールのユーザーさんも非常に多くなっています。やはり重量をかなり抑えられる点が一番大きいと思います。
また、リムの高さ(リムハイト)を上げることで、空気抵抗や巡行速度のアップが可能ですが、それをカーボンにすることで、重量増を最小限に抑えることができます。いわゆるカーボンディープリムと言われているホイールです。リムハイトのサイズで言うと40mm以上が該当すると思います。
ハイブリッドのホイールは、リムのブレーキ面がアルミで、その他をカーボン製にすることで強度アップに加え、コストを抑えることが可能です。しかし、アルミを使用している分、フルカーボンリムよりも重くなるデメリットがあります。
では、同じリムハイトでカーボンよりも重量でデメリットがあるアルミホイールですが、アルミで軽量なホイールは作れないのでしょうか?
高性能アルミホイール【カンパニョーロ・シャマル】
リムハイトが高いアルミホイールではどうしても重量ではカーボンに及びません。しかし逆にリムハイトが比較的低いものであれば、アルミでも十分な軽量ホイールが存在します。その中で特徴的なおすすめのモデルをご紹介します。

カンパニョーロ SHAMAL MILLE C17
参考価格:税別157,000(カンパフリー)
参考価格:税別158,000円(シマノフリー)
重量:1,459g
指定タイヤ幅:25mm-50mm
イタリアのコンポーネントメーカー、カンパニョーロのシャマルシリーズは、カンパニョーロのホイールラインナップの中でも歴史あるシリーズです。アルミホイール全盛期からホイールシーンを引っ張ってきた存在です。
そのシャマルシリーズにシャマル・ミレC17というモデルがあります。C17とはリムの横幅が内径17mmという意味で、比較的ワイドな設計です。推奨されるタイヤサイズは使用するフレームのデザインにも寄りますが、ロードバイクであれば最近トレンドになっている700×25cに一番相性が良いのではと思います。
重量は1,500gを切っているので、アルミホイールとしては軽量な部類に属します。同社のカーボンホイールである「BORA(ボーラ)ウルトラクリンチャー」の50mmハイトと同じくらいの重量(1,435g)です。
ハブにはUSBベアリングを採用。カンパニョーロホイールの摩擦抵抗を抑えた回転力には定評があります。
特殊加工され強度が倍増
シャマルミレC17は軽量というだけにとどまらず大きな武器があります。従来のアルミリムはカラーがブラックだったとしても、ブレーキサイドはシルバーであることが当然でした。しかし、シャマルミレC17はリムとブレーキサイドがブラックに統一されています。(正確には黒に近いグレー)
これには列記とした理由があります。シャマルミレのリム全体には「プラズマ電解酸化皮膜処理(PEO処理加工)」と言われるアルミの特殊加工が施されているからです。
プラズマ電解酸化皮膜処理(PEO処理加工)とは、イギリスのKERONITE社が特許を持った技術で、電解液中で高電圧を介してセラミックス膜を形成させることにより、高硬度で平滑な皮膜を得ることができます。加工色はブラックかホワイトの2色で可能ですが、リムの場合はブラックで加工されることが大半です。
このPEO処理加工によって、
■ 硬度
■ 耐疲労強度
■ 耐熱性
が確保できるようになります。これはリム、特にブレーキサイドに求める条件に全て当てはまるのではないでしょうか。
リムにもたらす4つの恩恵とビッカース硬度

大事なのは、このプラズマ電解酸化皮膜処理をリムに採用すると具体的にどのようなメリットを受けられるかです。上記でも示しましたが、まず硬度・耐疲労強度・耐熱性がありますが、それに加え耐薬品性ももたらします。
それぞれのメリットを具体的にしてみると、
■ 硬度=摩耗しずらく傷に強い
■ 耐疲労強度=リムの耐久性向上
■ 耐熱性=ブレーキ時の放熱を押さえられる
■ 耐薬品性=ケミカル類が付着しても腐食や害が少ない
特に注目すべきは一番目に記した硬度です。金属の硬さを示す単位で、ビッカース硬度(HV硬度)というのがあります。これで確認すると一般的なアルミリムのビッカース硬度は、約100~150HVとされています。
一方、PEO処理加工したアルミのビッカース硬度は、約1000HVと証明されています。PEO加工処理を施すと、上記のビッカース硬度が通常のアルミリムの時よりも10倍になるのです。
通常のブレーキサイドはブレーキをすることで、少しずつ摩耗し削れていくのですが、PEO処理加工により摩耗を遅らせることができるということです。
また、ブレーキの放熱を抑えることは、安定したブレーキングにつながるので、PEO処理加工はリムに対して非常に有効的な技術ということがわかると思います。
他社メーカーでも採用されるPEO処理加工
シャマルミレC17の他には、MAVICもPEO処理加工を施したホイールをリリースしています。MAVIC独自にエグザリットと命名されたホイールは、シャマルミレC17よりも早い、2012年ころから先駆けてリリースをはじめ、「オールブラックのアルミリムが登場」ということで話題をさらいました。
また、カンパニョーロの兄弟ブランド、FULCRUM(フルクラム)でもPEO処理加工されたおすすめのホイールがあります。

フルクラム RACING ZERO NITE
参考価格:税別151,000円(シマノ、カンパ)
重量:1,506g
指定タイヤ幅:25mm-50mm
RACING ZERO NITE、シャマルミレC17ともに、バイクのイメージを損なわないよう、サイドのステッカーも同系色またはシルバーがチョイスされシックなイメージですね。
最後に
昨今のカーボンホイールの性能に目を奪われがちですが、その中でもアルミホイールは進化をし続けています。PEO処理加工し、リムのカラーが統一できることで、一見カーボンホイールと見分けがつかない程です。バイクの見た目やデザイン性を求めるユーザーさんにはありがたいホイールですね。
さらにアルミを選ぶことでカーボンホイールを選ぶよりもコストも抑えられるので、幅広いユーザーさんが手にできる機会も増えると思います。
VIKING the MAINTENANCEでは、シャマルミレの試乗用ホイールも用意しています。理屈でわかっていても、ホイールは実際に乗ってみてから決めたいという方は多いですよね。ぜひご利用いただければと思います。お問い合わせフォームに「シャマルミレ試乗希望」と記載して頂ければ詳細をご連絡致します。
購入後の取付や、他店で購入した物でも取付いたしますので遠慮なくお問い合わせください。
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