こだわりが詰まったクロスバイク、センチュリオン・クロスラインをオーバーホール・フルメンテナンス

珍しい1台のご紹介。「センチュリオン クロスライン」

デフォルトはフラットバーのクロスバイクですが、以前VIKINGでドロップハンドル化、コンポーネント交換、ホイールカスタムを行っていただきました。ロードとMTBの相反するミックスコンポーネントのため、互換性がない組みあわせもありますが、多少の不具合もご理解いただいたうえで組み上げています。

今回はしばらく乗られたのでオーバーホール・フルメンテナンスをさせていただきリフレッシュしました。

ドロップハンドル化によりSTIレバーを導入。ST-R8020アルテグラグレードです。

ディスクブレーキはシマノXT。片側バンジョーホース採用もでる。2ピストン。

ホイールはDT SWISSの手組み。リムはRR411にハブは240Sと豪華な仕様。もちろんスポークもDT SWISSのバテッドです。

オーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは?

関連記事:メンテナンス記事一覧

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

ディスクブレーキパッドは減り具合がわかりにくい

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

ディスクブレーキロードをすでに乗りこなしているユーザーさんの中には知っている方も多いと思いますが、ディスクブレーキパッドはリムブレーキシューよりも減り具合がわかりにくいですね。

リムブレーキシューの場合、シューが減ることでブレーキレバーの引きしろがだんだん大きくなり減っているのがわかりますが、ディスクブレーキの場合、レバーの引きしろが大きくなることがありません。そのため気にせずずっと使い続けてしまう傾向があります。

その結果が今回のトップ画像。パッドが完全に減ってしまってプレートとほぼ面一になってしまってます。この状態でブレーキをかけるとディスクローターを削ってしまい、最悪ローター交換になってしまうことも。

パッドの減り具合は目視だけではわかりにくいので、半年に1回は取り外してチェックしてみましょう。減っているようであれば早めのパッド交換をおすすめします。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

トップチューブから伸びる直線美、LOOK 675 LIGHTをシマノ アルテグラDi2で組み立て

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はカーボンフレームメーカーとして長い歴史を持つ老舗、「LOOK 675LIGHT」を組ませていただきました。

トップチューブからステムにつながる直線ラインが特徴的ですね。2013年からラインナップに加わった形状は当時としてはかなり斬新な印象を持ちました。

数年経ち現行モデルではなくなりましたが、まだまだ色あせない魅力たっぷりなフレームです。今回その675LIGHTをシマノアルテグラDi2 R8050シリーズで組ませていただきました。

組みたて前にガラスコーティング

まずいきなりコンポーネントを組み立てる前にフレーム、フォークにガラスコーティングを施工します。

通常のクリア塗装の光沢とは別にさらに硬度が高い膜(ガラスコート)を張り、この膜が更なる光沢を生み出します。

特にBB周りなどフレームの継ぎ目の部分は特に光沢が際立つ部分です。

形状面ではシートステー、チェーンステーは中心部を扁平につぶし加工を施し、縦方向の振動吸収性をアップさせています。これもLOOK 675LIGHTの特徴のひとつです。

LOOK 675LIGHT × シマノ・アルテグラDi2

完成です。LOOK 675LIGHT × シマノ・アルテグラDi2 R8050仕様です。ホイールはボントレガーのカーボンクリンチャー。

BBはカーボンコンポジット素材を使用した軽量セラミックBB「RIDEA GECKO GRIP」(参考価格:税抜12,000円)を。BB規格はBB86です。

バーテープはフィジークの「TEMPO ボンドカッシュ タッキー LES CLASSIQUES」参考価格:税抜3,600円。数量限定モデルです。

フレームセットからの組み付け料金、納期

VIKINGではロードバイクの組付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日

また、ロードバイク、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどのフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

オーバーホール・フルメンテナンス 今回は軽量アルミロード「GIANT TCR 2」

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回もオーバーホール・フルメンテナンス。モデルはGIANTの軽量アルミロードバイク「TCR 2」です。オーバーホール・フルメンテナンスだけでなくオプションで「ガラスコーティング」も施工させていただきました。

2011年モデルのTCR。発売から10年近くたっていますが、ユーザーさんの保管状態が非常に良かったため、大きな傷もなく、塗装劣化もなかったためガラスコーティングが非常にきれいに決まりました。

今回はガラスコーティング施工後を動画で撮影してみることに。

画質的には静止画の方がきれいに撮れますが、動画の方が全体像を理解しやすいところもあるので当分は併用していこうと思います。

新車に近い状態まできれいに復活です。

バーテープはトラディショナルなコルク素材からグリップ性とクッション性のバランスが良い「フィジーク VENTO」でまとめました。2.7㎜のちょうど良い厚さで伸縮性もあるため巻きやすいのも特徴です。税抜参考価格:3,600円

コンポーネントはシマノ105の5700シリーズ(リア10速)ですが、状態も良かったためクリーニングとグリスアップで対応できました。

・チェーン
・ケーブルセット
・ブラケットカバー
・ディレイラープーリー

以上の消耗系パーツは交換しています。

オーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは?

関連記事:メンテナンス記事一覧

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

Sponsered Link







CANYON組み立てサービス。今回はホイールカスタムも含めた「GRAIL CF SL」を組み立て。

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。 

今回はCANYON(キャニオン)のグラベルバイクである「GRAIL CF SL」を組ませていただきました。VIKINGの人気サービスであるCANYON組み立てサービスをご利用いただきました。※CANYON組み立てサービスについていは以下のリンクをご覧ください。

リンク:ネット販売のCANYON(キャニオン) 全ラインナップの組立て、メンテナンス承ります。

コンポーネントはSRAM FORCE eTAP AXS HRDとEAGLEのミックスすることでグラベルコンポーネントを形成。

もちろんフロントシングル仕様です。

GRAILと言えばこのハンドルバー「CP07 Gravelcockpit CF」。CANYONも思い切ったことを考えましたが、もしかしたら数年後のグラベル用ハンドルはこの形がスタンダードになっているのかもしれませんね。

オリジナルの仕様では40cのグラベル用タイヤが装着されますが、今回舗装路のロングライドに比重を置いたため、28cのチューブレスにカスタム。ホイールもフルクラムのロードホイールに履き替えました。

IRCのFORMULA PRO TLR S-LIGHT良いタイヤです。こちら私も使用していますが、軽いし(28cで250g)、転がり抵抗も少なく、さらにグリップ性も確保。久しぶりに良いタイヤに巡り合えたなぁと思っています。しばらくはFORMULA PRO TLR S-LIGHTがメインタイヤとなりそうです。

FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHT:参考価格税抜7,500円

CANYON組み立てサービスをご利用いただきありがとうございます。良い感じで仕上がりました。

インターネットでユーザーさんに直販を行うスタイルのCANYON。そのためメンテナンスを受け付けてくれるショップは残念ながら多くはありません。ただCANYONのユーザーさんは非常に多く、最初の組み立てやその後のメンテナンスをお探しのユーザーさんは非常多いです。

CANYONは他メーカーと大きく構造が異なる自転車ではなく、プロショップのメカニックであれば基本的にメンテナンスは可能です。そのためVIKINGでは積極的にCANYONの組み立て、メンテナンスを行っていますので是非お問い合わせください。

関連記事:ネット販売のCANYON(キャニオン) 全ラインナップの組立て、メンテナンス承ります。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

Sponsered Link







簡単、時短。ライド後のセルフメンテナンス ディスクブレーキ編

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

ロードバイクのメンテナンスやオーバーホールはVIKINGをはじめプロショップにお願いするのが一番です。でも自分の愛車をちゃんと理解するためにも簡単なセルフメンテナンスを覚えてみてはいかがですか?

今回はユーザーさん急増中のディスクブレーキ仕様のロードバイクを例にして、ライド後の簡単、時短セルフメンテナンスをご紹介します。日々忙しく時間がない人にもおすすめな短時間でできるメンテナンスです。

ライド後のセルフメンテナンス4つの工程

作業は以下の4工程で行っていきます。

    1.ディスクブレーキ周りのクリーニング
    2.フレームのクリーニング
    3.スプロケットのクリーニング
    4.ホイールのクリーニング

作業時間は早い人であれば30分、長くても1時間以内では完了する内容です。基本的に初心者でもできる内容であり、特別な専門知識は不要な工程です。これ以上の内容のメンテナンスの場合、知識や自信のないユーザーさんは無理せずプロショップにお願いするとよいでしょう。

1.ディスクブレーキ周りのメンテナンス

まずはじめにフレームから前後ホイールを外します。専用のメンテナンススタンドをお持ちのユーザーさんはそちらを使用し、持っていないユーザーさんはバイクを上下さかさまにひっくり返して行ってください。

※油圧ディスクブレーキはバイクを上下ひっくり返すとシステム内にエアが混入するのでやってはいけない行為といわれています。しかし今回のセルフメンテナンスは約1時間の工程ですので、このような短時間であれば問題ない行為です。ご安心ください。

前後ホイールを外したら上の画像のようにディスクブレーキ本体のクリーニングを行います。クリーニングを行う理由はライド中ブレーキをかけることによりパッドとディスクローターがこすれあうことで「黒い粉」が発生します。

この黒い粉がディスクブレーキ本体やフロントフォークやフレームに付着し汚れになるためクリーニングが必要となるわけです。この汚れを放っておくと時間がたつにつれ落ちづらくなるので、ライド後のセルフメンテナンスでしっかりケアしておきたい工程です。

クリーニングの際に使用するケミカルはディスクブレーキ専用のクリーナーやパーツクリーナーを使用してください。そしてまずウエスにクリーナーをかけてからウエスで拭いていってください。ディスクブレーキに直接かけるよりもこのやり方の方がクリーナの無駄遣いも減り、パッド面など多量にクリーナーを付着させたくない部分を守ることができます。

2.フレームのクリーニング

次に行うのがフレームのクリーニングです。使用するケミカルはパーツクリーナーやワックス効果のあるクリーナーがおすすめです。マット(艶消し)フレームのユーザーさんにはマット専用タイプも出ていますのでそちらを利用するとよいでしょう。

晴れの日のライドでも、水たまりや濡れた路面に必ず出くわしますよね。特にBB下ダウンチューブは砂や泥が付着しやすい場所なので、しっかり拭いてケアします。

3.スプロケットのクリーニング

フレームのクリーニングが完了したら次はカセットスプロケットのクリーニングです。スプロケットリムーバー等の専用工具を持っていれば、外して1つずつクリーニングできますが、今回は簡易的なメンテナンスなのでホイールに装着したままで行います。

スプロケットに汚れがたまりやすいのは歯先ではなく、歯と歯の間です(まさに人間の歯と同じ様ですね)。歯の間をきれいにしておくことでスプロケット全体がきれいに見えます。

前述のウエスを使用して、このように歯間に挟み込むようにして拭いていきます。ウエスにパーツクリーナーをしみこませておくと効果的です。余裕があれば歯先もクリーニングしておくとベストですね。

歯間のクリーニングだけでここまできれいにできます。

簡易メンテナンスとしては十分なレベルではないでしょうか。

4.ホイールのクリーニング

次にホイールのクリーニングです。今回はライド後の簡単メンテナンスですので、ハブのグリスアップや振れ取りなどの専門的メンテナンスは行いません。あくまで状態のチェックとクリーニングです。

ディスクブレーキ本体の時と同様にライド中ブレーキングをするごとに黒い粉が砂のようにリム面に付着してきます。これをパーツクリーナーを使用しウエスでふき取ります。

ディスクブレーキ音鳴り解消におすすめ

ライド後の簡単メンテナンスとはちょっと逸れますが、ディスクブレーキにもリムブレーキと同様に「キーーー」といったような高音で嫌な音が鳴る場合があります。原因は様々で汚れが原因の場合、パッドもしくはローターにオイルが付着してしまった場合、さらにはパッドとローターの相性の問題・・・と原因の突き止めるのにも苦労します。

そんなときに便利なケミカルが存在ます。

SWISS STOP Silencer 400ml or 50ml(400ml:税抜5,800円、50ml:税抜2,900円)

自転車やオートバイのディスクブレーキに使用できる高性能の音鳴り防止ケミカル。ブレーキパッドに浸透し、表面を均等、フラットにすることで放熱性や防錆性の向上、振動の軽減等に効果があります。

自転車用ブレーキパッド専用メーカー、スイスストップの商品です。仕様手順は以下の通りです。

1:ディスクパッドを本体から外す
2:適切なパーツクリーナーでディスクパッドとディスクローター、ディスクブレーキ本体をきれいにする
3:Silencerの缶をカタカタと音が聞こえるまでよく振る
4:Silencerを少量ディスクパッドに散布し、完全に乾くまで数分待つ
5:ディスクパッドを本体へ取り付けなおす

注意:散布量が多いと制動力が落ちる可能性があるので注意が必要。また適切な制動力に戻すためにディスクブレーキ再調整が必要な場合があります。

スイスストップ関連記事:グレードアップにおすすめ「SWISS STOP(スイスストップ) CATALYST」 ディスクローター

またケミカル、メンテナンス用品を多数リリースしている「フィニッシュライン」からはディスクブレーキクリーナーという製品があります。

フィニッシュライン ディスクブレーキクリーナー:税抜1,300円

使い方は非常に簡単。動画ではちょっとガサツなイメージもありますが、ローターやキャリパーに直接吹きかけるだけ。ただこの動画では比較的ディスクブレーキ回りがきれいな状態でクリーニングしており、実際はもっと汚れているはずです。そのため多少のふき取り作業は必要になるでしょう。

まとめ

今回はユーザーさんがどんどん増加しているディスクブレーキのロードバイクについてのメンテナンスを紹介しました。ライド後に短時間でもこのようにメンテナンスすることで、きれいで安心して次のライドにも出かけられますね。

こだわって毎回入念にメンテナンスを行うことももちろんよいのですが(それに越したことはありません)、ただ毎回まとまった時間を取ってメンテナンスを継続するのは難しいのではないでしょうか。

今回紹介した「簡単、時短。ライド後のセルフメンテナンス ディスクブレーキ編」は帰宅後の空いた時間にもすぐできる内容なので、是非始めてみてはいかがでしょうか。

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

音鳴り解消の切り札 RIDEA GECKO GRIP セラミックBB

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

定期的にグリスアップを行っていてもある日また音鳴りが復活する・・・。BB周りのことです。これでお悩みのユーザーさんはきっと多いはず。

今回リドレーのカーボンフレームをご使用でBB付近からの音鳴りがなかなか解決しないため、BBを交換させていただきました。結果音鳴りは解消。うまくいきました。

音鳴り解消の切り札 RIDEA GECKO GRIP

交換させていただきたBBはRIDEA製のGECKO GRIPと呼ばれるセラミックベアリング搭載のBBです。両カップもカーボンコンポジットでできておりびっくりするほど軽量です。

取付方法が特殊でスレッドステムのように内圧をかけるように固定します。とは言え取り付け方法は比較的簡単。従来の圧入BBは専用工具でプレスするため脱着に力が必要でしたが、このGECKO GRIPは脱着に力がほぼ不要でフレームへの負担が非常に軽減できます。

今回装着させていただいたリドレーのBB規格はBB86でGECKO GRIPの価格は税抜12,000円。BB周りの音鳴り解消の切り札としてVIKINGでは大いにプッシュしているアイテムです。

是非ご検討ください。

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

サーヴェロS3をシマノ・アルテグラR8000とFFWDで。

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はサーヴェロS3を組ませていただきました。旧モデルのS3ではありますが古い印象はまったくもってなく、とてもカッコよく仕上がりました。

メインコンポーネントはシマノ・アルテグラR8000。ホイールセットはFFWD(ファストフォワード)です。タイヤはコンチネンタルのスプリンターチューブラーをチョイス。

この当時のS3フレームはケーブルのルーティンが特徴的です。個人的にはケーブルの部分だけ組みにくなとは思いましたが問題なくセッティング完了できました。

ハンドルの純正のエアロハンドルに。

フレームセットからの組み立て料金、納期

VIKINGではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日

また、ロードバイク、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどのフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

セラミックパーツにロードチューブレス 快適性と回転効率にこだわったカスタム「トレック ドマーネS」

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はカンチェラーラも使用したエンデュランスロードバイクのパイオニア的モデル「トレック ドマーネ」のカスタムをさせていただきました。フレームのしなりを生かし、路面から伝わってくる走行時の衝撃を緩和するトレック独自の衝撃吸収機構「ISO SPEED」も搭載したドマーネSです。

快適性と回転効率の向上を求めたパーツチョイス

カスタムの目的は快適性と回転効率の向上。具体的な事例として、

  1. ロングライド自分のペースで疲労感少なく走り続けたい。
  2. 登りをもう少し楽に、急な勾配も対応できるようになりたい。

というのがご希望でした。そのため予算に合わせて主に以下のカスタムパーツを選定しました。

■ RIDEA C38フルセラミック
■ WISHBONE BB90 セラミックBB
■ シュワルベ ワン チューブレスイージー

変速性能も心配ご無用 RIDEA C38フルセラミック

 RIDEA C38 フルセラミックビッグプーリー(参考価格:税抜32,000円)

VIKINGで最も売れているビッグプーリーが「RIDEA C38フルセラミック」です。台湾のカスタムメーカーRIDEAが自信をもって送り出したビッグプーリーは不安材料である変速性能の低下をしっかり抑えた信頼できるアイテムです。特にいつまでも回り続けるフルセラミックプーリーは圧巻です。

関連記事:RIDEA ビッグプーリー「C38」と「C60」の違いを簡単にまとめてみた。

シンプルなバイクのイメージを大きく変えるクラシックスキン

シュワルベ ワン クラシックスキン(参考価格:税抜7,800円)

シュワルベのロードタイヤのセカンドグレードに位置する「シュワルベワンチューブレスイージー」を。純正のボントレガー製のホイールがチューブレスレディ対応であったのがありがたい。手軽にお財布も最小限にチューブレス化できました。

関連記事:これからはチューブレスの時代へ。ロードチューブレスホイール、タイヤのおすすめな組み合わせとは?

タイヤもノーマルのブラックではなく、タイヤサイドにベージュ色が入ったクラシックスキンを装着。ドマーネのフレームカラーがブラックなので、ちょっとここは工夫し、シンプルなバイクのイメージを大きく変えました。

バーテープはやっぱりシクロベーション

シクロベーション FUSION LEATHER TOUCH(参考価格:税抜3,500円)

バーテープはおすすめをお願いしますとのことだったので、やはりVIKINGイチオシのシクロベーションを巻かせていただきました。フュージョンレザータッチのブラック・ホワイトです。

快適性と回転効率にこだわったトレック ドマーネS

快適性、回転効率ともにアップしたトレック ドマーネSが完成です。派手さはありませんが要所にカラーをミックスさせ地味な感じを消しました。

またガラスコーティングを施工。艶が増し、塗装面の硬度を高め、傷に耐性がつきました。UCIロゴがダンチューブに写るくらい光沢が出ました。これぞガラスコーティングの威力。

カスタマイズは十人十色

カスタマイズは乗り方、使い方に合わせて十人十色です。初心者の方の場合、完成車を購入ししばらくすると自分の目指す乗り方、方向性がある程度決まりますし、中級、上級のユーザーさんも日々のライドで機材に関して何か気づき、悩むことが多々あると思います。その時がカスタマイズのベストタイミングです。

VIKINGでは常時カスタマイズのご相談承りますので、是非一度お問い合わせいただければと思います。

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

Sponsered Link







ロングライドとグラベル両方を楽しむ万能型カスタム「スペシャライズド ディヴァージュ」

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。 

グラベルロードのエントリーモデルの位置づけであるアルミフレーム「スペシャライズド・ディヴァージュE5」のカスタムをさせていただきました。

今回の内容は以下の通り。

■ シマノ GRX フロントシングル
■ DT SWISS ER1600ホイールセット
■ コンチネンタル GP5000TL
■ RIDEA GECKO GRIP セラミックBB

以上をメインで行いました。

グラベルロードコンポーネント シマノ・GRXをアッセンブル

完成車時のメインコンポーネントはシマノ・クラリス。しかしこの仕様だとロングライドやグラベルを本格的に行っていくのであれば少々心もとない仕様ですね。今回これをシマノ・GRXに一気に変えていきます。

機械式リアディレイラー(RD-RX810)

フロントシングル対応STIレバー(ST-RX810)

シングルクランク(FC-RX810)

チェーンの脱落を防ぐためチェーンリングにナローワイド加工が施されています。

ディスクブレーキ(BR-RX810)とディスクローターはデュラエース(SM-RT900S)

GRXのディスクローターはSM-RT800もしくはRT-MT800が同グレードになりますが、今回はより放熱性、制動力が高いデュラエースを選択。

関連記事:シマノのロードバイク用ディスクブレーキの特徴とパッドやローターの違いで何が変わる?

オールランドホイール DT SWISS ER1600 Spline DB 23

DT SWISS ER1600 Spline DB 23(参考価格:税抜93,100円)

リムハイト23㎜でロングライド、ヒルクライム、グラベル等オールラウンドに楽しめてしまう万能アルミ製ホイールです。メンテナンスしやすいDTオリジナルのスターラチェットシステムも採用。

【スターラチェット関連動画】

タイヤはもちろん昨今のトレンドをしっかり押さえたチューブレスタイヤに。コンチネンタルGP5000TLです。

GP5000TLは純粋なチューブレス(非レディ)のため若干の重さが出てしまいますが、代わりに気密性と耐久性得られるのでデメリットではありません。さらにタイヤシーラントを使用することでパンクに対して無敵となるかもしれません。サイズは700×28c。

カーボンコンポジット次世代セラミックBB RIDEA・GECKO

BBは数あるセラミックBBの中から、台湾カスタムパーツブランド「RIDEAのGECKO GRIP」を選択。カーボンコンポジットでできており非常に軽量化かつ回転効率もかなり高いです。ちなみにこのフレームのBB規格はBSA。

関連記事:カーボンコンポジット素材を使用した次世代BBが登場「RIDEA GECKO」

ロングライドとグラベル両方を楽しむ万能の高い1台

フロントシングル仕様のロングライド、グラベル両方を思う存分に楽しめる形に完成。アルミフレームですが比較的細めのフレームであり、フロンシングルも相まって全体的にすっきり、シンプルなイメージに仕上がりました。

バーテープは「リザードスキンズ」で仕上げました。

カスタマイズの相談はお気軽に

今回はスペシャライズド ディヴァージュをロングライドとグラベル両方を楽しめるように万能的にカスタムさせていただきました。

カスタムは乗り方、使い方に合わせて十人十色です。初心者の方の場合、完成車を購入ししばらくすると自分の目指す乗り方がある程度決まってくると思います。その時がカスタマイズのベストタイミングです。

VIKINGでは常時カスタマイズのご相談承りますので、是非一度お問い合わせいただければと思います。

それでは。

Twitter:@viking1484
Facebook:Viking The Maintenance

Sponsered Link