コンチネンタルからブロンプトン専用タイヤが登場。「コンタクトアーバンリフレックス」

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

VIKINGはロードバイク関連の業務が9割を占めるのですが、残りの1割の中にはブロンプトン関連のメンテナンス、カスタムが多くを占めています。

ロードバイクとブロンプトン。一見交わることがないジャンルに見えますが、ロードバイクとブロンプトンの2台持ちというユーザーさんは意外といるんです。さらには日本ではあまり見かけないロードバイクとブロンプトンを軸に営業されているショップが海外にはよくあるようです。

コンチネンタルのブロンプトン専用タイヤ

少し話がそれてしまいましたが、今回はそのブロンプトンに対応したカスタム、補修用タイヤをご紹介します。

16インチでも349という特殊なサイズを採用するブロンプトンは長年リーズナブルな補修タイヤがありませんでした。従来は1本5,000円以上していたため、もう少し即決できる価格のタイヤはないのか?と私もずっと思っていました。

そこに満を持して登場したのがコンチネンタルタイヤがリリースする「コンタクトアーバンリフレックス」です。
コンタクトアーバンリフレックス(16×1.35/35-349):税別3,500円(1本)

高性能タイヤをご希望であればブロンプトンに対応したシュワルベ・コジャックなどもご案内していますが、基本的に補修としてお考えのユーザーさんにはこのコンタクトアーバンリフレックスをおすすめしています。

M型フレーム、S型フレームともに対応できる万能な太さです。是非ご検討ください。

それでは。

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CANYON(キャニオン)AEROADのオーバーホールさらにガラスコーティングで新車そっくりさん

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今回はVIKINGでもおなじみ「CANYON(キャニオン)」です。モデルはエアロロードバイクのそのままの「AEROAD(エアロード)」。ダイレクトマウントタイプのリムブレーキ仕様です。

こちらをオーバーホール・フルメンテナンス、さらにガラスコーティングを施工することで新車そっくりさんに仕上げることができました。

ガラスコーティングをするとこの通り、塗装面の光沢が増し増しになります。

一方で艶消しの部分には光沢は出ず、マット感が増し増しになるイメージです。もちろんガラスコーティングはガラスのような高い硬度の膜を形成しますので、日々の小さな小傷、見えない擦れなどの予防に非常に役立ちます。

購入から約2年ほどらしいですが、驚くほどフレームに傷が少なかったので、ガラスコーティング後は新品フレームと見間違えるほどに。

パーツやホイールのオーバーホールも完了し、再組み付けをし完成。

コンポーネントはシマノ・アルテグラDi2、ホイールはレイノルズのエアロ効果が高いディープホイールです。

バーテープはフィジークの「VENT SOLOCUSH TACKY 2.7㎜(税別3,600円)」をチョイス。CANYON純正のバーテープよりもグリップ力と耐久性が高いのが特徴です。

オーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは?

関連記事:メンテナンス記事一覧

それでは。

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KUOTA(クオータ) KURARO  イタリアンバイクらしくカンパニョーロで組み立てる

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今回はイタリアメーカーの中でも比較的新しいメーカーである「KUOTA(クオータ)」。歴史はなくてもレースシーンではしっかりと結果を出している実力派ブランドです。モデルは2014年ごろリリースされていた「KURARO」。

こちらをイタリアンバイクらしく同胞のカンパニョーロで組み立てました。カンパニョーロのグループセットはVELOCE(ベローチェ)10速です。

2020年のカンパニョーロのラインナップにはVELOCEは残念ながらありません。取り付けたグループセットも旧モデルということになります。

フロントディレイラーのチェーン落ちを防ぐためのチェーンガードCSD system(FD-SR203 )を取り付けました。カンパニョーロのフロントディレイラーに最適化されたチェーンガードです。

さらにフレーム・フォークにガラスコーティングを施工し塗装面の光沢に磨きをかけました。

フレームセットからの組み付け料金、納期

VIKINGではロードバイクの組付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日

また、ロードバイク、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどのフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

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ロードバイクのガラスコーティングは大事に、長く乗り続けるためにとても役に立つカスタムだ。

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新品のロードバイクフレームを組み立てる時やオーバーホールでフレーム・パーツを単体に分解するときに一緒におすすめしたいのがフレーム・フォークのガラスコーティング施工です。

ガラスコーティングの効果とは?

ガラスコーティングって何?効果は?という疑問にお答えします。ガラスコーティングを行うことで以下のような効果を得られるんです。

・ガラスに覆われたようなウェット感あふれる光沢に
・汚れが付きにくくなり、汚れが付着してもほとんどの場合水洗いで落とすことが可能に
・ガラスコーティングの層は、元の塗装面の3倍に硬化し、傷に強いフレームに

今回はサイクリング大国ベルギー発のリドレー FENIX SLのガラスコーティングを施工させていただきました。新車からのガラスコーティングとなります。新車もちろん傷もなくきれいな状態ですが、さらに光沢や艶感に磨きをかけるのであればガラスコーティングがおすすめです。

ロードバイクのフレームの「顔」の部分となるヘッドチューブとブランド名が入っているダインチューブには念入りにコーティングを行います。

さらに各チューブの接合部は光が反射しやすい部分のため、ウェット感あふれた光沢が非常に際立ちます。

いろいろな選択肢の中、ベストなロードバイクを選んだのであれば、大事に、長く乗り続けてたいものですよね。そのためのガラスコーティングはとても役に立つカスタムではないでしょうか。

それでは。

コスパ重視のチューブラータイヤ コンチネンタル スプリンターゲータースキン

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ロードチューブレスも増えたことにより、新規でチューブラーホイールを選ぶユーザーさんは少なくなっていると思います。各社チューブラーのラインナップも大きく様変わりすることなく推移している模様。

そんな中でも既存のチューブラーユーザーさんはいるわけで、さらにレースに出るようなタイプではなくツーリングやロングライドを楽しむ方の方が今や多いと思います。

ただ難点として、高性能なチューブラータイヤはクリンチャーやチューブラータイヤの2本分くらいする高価格なものです。しかも1度でもパンクしてしまえば基本タイヤ交換となってしまいます。

前置きが長くなりましたが、コスパ重視(価格も抑えめ、耐パンク性、耐久性が高い)のチューブラータイヤがこちら。コンチネンタル・スプリンター・ゲータースキンです。

参考価格は1本税抜8,300円、22㎜と25㎜のラインナップです。

この「あみあみ」が耐パンク性、タイヤの寿命伸長に大きな効果及ぼします。さらに明確な理由がなくても安心感あるドイツ製。

他社と一線を画す雰囲気ですよね。バイクに装着すると全体的なイメージも結構変わったりします。
おもしろいですよ。

それでは。

歴史的名車 チネリ スーパーコルサ ビアンコ パーラ

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タイトルの通り、今回はチネリの歴史的名車、「スーパーコルサ」をカンパニョーロのグループセットで組ませていただきました。カラーはビアンコパーラでコーラス11速仕様です。

以前にロッソフェラーリ(レッド)カラーを組ませていただいたこともありますが、今回はビアンコパーラ(ホワイト)と相成りました。

関連記事:CINELLI(チネリ)の名車スーパーコルサ。カンパニョーロを採用し伝統と現代が融合した1台に。

トラディショナルなクロモリフレームは?と尋ねられると真っ先に上がるひとつであるチネリ・スーパーコルサ。パイプを接続する「ラグ」が非常に美しい作品として仕上がっています。

これぞクロモリ!と思わせるBB裏の造形美。昔のクロモリフレームにはこのような主張が良く見受けられました。

ハンドルのフレームの特徴に合わせてクラシックハンドルのチネリ「ジロデイタリア」ハンドルをアッセンブル。

サドルもフレーム同色に。サンマルコのリーガルエボをチョイス。

カンパニョーロ・コーラス11速のリアディレイラー。

エルゴパワーももちろんコーラス。スーパーレコードやレコードは差し色に赤色が入りますが、コーラスにはそれが無いためシンプルかつフレームを際立たせることができました。

1インチITA規格のヘッドチューブにはもちろんレコードのヘッドセット圧入。

フレームセットからの組み付け料金、納期

VIKINGではロードバイクの組付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日

また、ロードバイク、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどのフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

リドレー フェニックスSL × シマノ・アルテグラ R8000 × RIDEA のカスタムケース

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今回は「リドレー フェニックスSL」のバイクをカスタムさせていただきました。内容は大きく2つです。

・シマノ・アルテグラR8000シリーズにグレードアップ
・RIDEAのビッグプーリーと楕円チェーンリングへカスタム

それでは完成形をご紹介します。

白を基調とし、ジャパンカラーのような1台ですね。サイドスキンのタイヤがスピード感に拍車をかけるような雰囲気です。

細かく見ていきますと、

シクロベーション・キャンディレッド:税抜3,500円

シマノ・アルテグラのSTIレバー(ST-R8000)とバーテープはVIKINGイチオシのシクロベーションのコンビ。中でもこのキャンディレッドカラーは当店人気上位カラーです。

RIDEA C38 フルセラミック:税抜32,000円

ビッグプーリーは「RIDEA C38フルセラミック」のエアロケージ仕様に。トップ画像にもありますが、エアロケージはプロトタイプ感出ますね。

RIDEA ROAD POWERING R9100P 50/34 W2:税抜28,000円

アルテグラ(FC-R8000)のクランクにRIDEA 楕円チェーンリング(ROAD POWERING R9100P W2)を装着。歯数は50×34Tをチョイス。

作業工賃と納期

ロードバイクのコンポーネント交換の料金と納期は以下の通りです。

作業工賃:税別20,000~25,000円(分解工賃込み、コンポーネント、カスタム用のパーツ代は別途部品代)
納期:1週間~10日程度

今回のようなRIDEAのビッグプーリーや楕円チェーンリングなどのカスタムも同時に行うことで工賃を最小限に抑えることができるのでオススメです。

また当店でお取り扱いがないパーツをはじめとしたパーツのお持ち込みも歓迎しています。

古くなった10速仕様のコンポーネントから11速化したり、Di2にしてみたいなどコンポーネントのグレードアップは様々方法があります。是非ご検討ください。お問い合わせはこちら。

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使い勝手が良い「IRC フォーミュラプロチューブレスバルブ」

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

チューブレスもしくはチューブレスレディ愛用の皆さん、どんなチューブレスバルブを使っていますか?

チューブレス対応ホイールを購入すると基本的にそのリムに対応したチューブレスバルブが付属してくるのでそれを使用しているユーザーさんが一番多いのではないでしょうか。

でもチューブレスバルブもチューブと同じように消耗品です。古くなったり劣化してくるとエア漏れの原因になります。さらにシーラントが漏れてきたりするので、そのような状態に陥った場合はチューブレスバルブの交換が必要になります。

ただチューブレスバルブはチューブレス関連メーカーから出ていますが、意外とロングタイプのラインナップが少ない気がしませんか?そのため短いのと延長バルブ(エクステンダー)を組み合わせて使っているユーザーさん多いと思います。でもケチ臭い話エクステンダー分割高感ありますね。

そんな中、IRCから出ているチューブレスバルブは50㎜、70㎜と比較的長めのラインナップです。

IRC フォーミュラプロチューブレスバルブ:税抜1,900円

長さ関係なく2個入り一律1,900円です。ちなみにDT SWISS製もロングタイプが出ていますが1本単位で1,800円ですからIRCはリーズナブルですね。

IRCはチューブも比較的低価格でリリースしていたりと本当使い勝手が良いメーカーです。今後も重宝していきます。

それでは。

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グレードアップにおすすめ「SWISS STOP(スイスストップ) CATALYST」 ディスクローター

VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

定着したロードバイクのディスク化

ロードバイクのディスクブレーキ化が定着し、もはやリムブレーキ仕様のバイクが過去の産物であり、懐かしいなぁとまで言われる始末。VIKINGでもディスクブレーキに関連したご依頼は非常に多くなり、作業、カスタム案件を比率で示すとほぼ5:5まで来ました。

今後もVIKINGではディスクブレーキに関する記事がさらに増えていくのは間違いなし。そこで今回のお話。

ディスクブレーキを構成するパーツは主に以下の4点で構成されているのはご存じの通り。

・レバー
・ホース
・キャリパー&パッド
・ローター

4点とも欠かすことのできない重要なパーツですが、良し悪しを吟味しカスタムできる部分としては「ディスクローター」ではないかと思います。

なぜならレバーとキャリパーは大手コンポーネントメーカーのいずれかで決まってしまいますが、ディスクローターに関してはコンポーネントメーカーだけでなく、ブレーキ専門メーカーやパーツメーカーなど多数参入しているため、選択肢が広がっているからです。

VIKINGでも純正ローター、低価格帯のローターなどMTBも含めていろいろ試してきましたが、なかでも「SWISS STOP」(スイスストップ)のディスクローターが非常に高性能で好印象だったのでおすすめしたいと思います。

SWISS STOP CATALYST ディスクローター

SWISS STOP CATALYST disc rotor:税抜11,000円~

自転車ブレーキシュー専門メーカーSWISS STOPがリリースしているディスクローターです。SWISS STOPをカーボン用のブレーキパッドとして使用しているユーザーさんが多いのではないでしょうか。MAVIC、DT SWISS、FFWD等のホイールメーカーは自社製ではなくSWISS STOP製のパッドを採用していますね。

VIKINGで在庫しているのはCATALYST のセンターロックタイプ。センターロックとはシマノが考案したディスクローターマウント規格で、ライバルメーカーのカンパニョーロも含めた多数のホイールメーカーがこのセンターロックに追従しているスタンダード規格です。

UCIが認定する高い精度

ハイドローリック(油圧式)ディスクブレーキは制動力の高さと安定性がリムブレーキよりも勝っており、さらに強度や軽さ等リムの設計に自由度が増すためロードバイクに採用が加速する中、懸念されていたのが安全性です。

SWISS STOP CATALYST ディスクローターはUCI公認レースでも使用可能にするため、ローターのエッジを加工処理してあります。画像を見ていただくとわかると思いますが、ディスクローターの縁の部分を丸く面取りしています。

この面取りにより、落車した際にディスクローターが人体に接触し大けがなんてことを軽減する効果もあります。ホイールの脱着の際に余計なけがも防ぐことができます。

次にディスクローターの縁にある「黒点」が確認できるでしょうか。この黒点はディスクローターの減り具合のインジケーターの役割を果たしており、この黒点が消えるとディスクローターの交換時期となります。

そうです。ディスクブレーキシステムはパッドだけではなく、ディスクローターも消耗するので時期が来たら交換の必要があります。ただパッドほど短期間ではなく、長期的には使用できますので、1回も交換せずに別のディスクブレーキシステムに乗りかえるなんてことも多々あるでしょう。

これらがUCIも認定し、高い精度を誇るSWISS STOP CATALYST ディスクローターの特徴です。

CATALYSTの制動力やフィーリング、操作性は

ここまで話しておいて制動力が弱いなんてことはもちろんありません。ただシマノのデュラエース(SM-RT900)よりも格段に効きが良いか?といわれるとそこまでではありません(同じローターサイズで比較)。一方で軽量を重視したローターや低価格帯のサードパティのディスクローターに比べると明らかに制動力は高いと言えます。

制動力

SWISS STOP CATALYST ≒ シマノSM-RT900
SWISS STOP CATALYST > 軽量系や低価格帯

フィーリング、操作性

SWISS STOP CATALYST > シマノSM-RT900
SWISS STOP CATALYST > 軽量系や低価格帯

またディスクローター自体の厚みがあり(160㎜で1.8㎜)、剛性感も加わりブレーキタッチのかっちり感が際立ちます(もちろんパッドの位置調整や適切にブリーディングを行った上です)。シマノSM-RT900と比べてもかっちりとした硬い感覚があります。フィーリング、操作性というところではこれは大きなメリットではないでしょうか。

SWISS STOP CATALYST ディスクローターに最適化されたEXOTHERM2 ブレーキパッド

もちろんCATALYSTディスクローターに最適化されたディスクパッドもリリースされています。

EXOTHERM2 ブレーキパッド:税抜5,000円(片側)

シマノの純正ディスクパッドとの互換性も承認されていますが、CATALYSTディスクローターを使用するのであれば、パッドもEXOTHERM2で合わせてスマートにカスタムしたいですね。

在庫と価格のおさらい

価格のおさらいと肝心な当店の在庫状況です。在庫はローターもパッドも数ペアありますので是非ご検討ください。

SWISS STOP CATALYST ディスクローター:税抜11,000円
在庫:160㎜ or 140mm のセンタロック仕様

SWISS STOP EXOTHERM2 ブレーキパッド:税抜5,500円(片側)

在庫はローターもパッドも数ペアありますので是非ご検討ください。お問い合わせ、ご購入お待ちしております。

それでは。

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完全内装型フレーム「ローリングストーン HIDER」。Di2とディスクブレーキで戦闘力高い1台に。

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。 

今回の話題はVIKINGで力を入れているロードバイクブランドのひとつであるローリングストーンのフレームセットを組ませていただきました。

ACRシステムを採用した完全内装フレーム

その名もHIDER(ハイダー)。大手ブランドのフラッグシップモデルも採用するFSAのACRを採用したケーブル、ホース完全内装タイプのフレームです。各メーカーのフラッグシップに多数採用されているスタイルですね。

メインコンポーネントはシマノ・アルテグラR8070シリーズ。Di2でディスクブレーキ仕様です。

フロントのディスクブレーキホースはフォークコラムの中を通り、左レッグ内側から出てきます。

フレーム側ではDi2のエレクトリックケーブルとディスクブレーキホースともにダウンチューブからヘッドチューブにつながり、ハンドルへと続いていきます。

フロントのディスクブレーキホースはフォークコラムからアンカーナットの隙間を通り、ステム一体型ハンドルへ続き、最終的にSTIレバーに接続されます。

リアのディスクブレーキホースとDi2エレクトリックケーブルはACRシステムのヘッドセットの隙間を通りステム一体型ハンドルへ続き、最終的にSTIレバーに接続されます。

ディスクブレーキホースとDi2エレクトリックケーブルをフレームフォークに通した状態。ここからディスクブレーキのオイルラインを整え(ブリーディング)、RD等のコンポーネントを装着していきます。

完全内装フレームはホースとケーブルを通す作業が個人的にハイライトだと思っています。なぜならこの工程が一番時間を要すともに、この工程を完成させればその後の工程は非内装フレームと大きく変わらないからです。

徐々に形になってきました。

ROLLINGSTONE HIDER × SHIMANO ULTEGRA R8070 × TOKEN KONAX PRO

戦闘力の非常に高い1台が完成。それでは仕様を詳しくご紹介します。

ACRを採用したハンドル周り。すっきりしてやはり一体感ありますね。

ハンドル正面に大きくローリングストーンの文字。

ディスクブレーキはアルテグラをチョイスしてますが、ディスクローターはデュラエースグレードに。アルテグラや10には無いローター中心部の黒い部分が冷却効果を高め、制動力アップに貢献します。

モデル名が「HIDER」とあってか、シートチューブ後方にモデル名を持ってきています。

ホイールはTOKEN KONAX PRO。外幅27.4mmの超ワイドリムと、リムハイト52mmというプロファイルで抜群の空力性能を誇るエアロホイールです。

フレームセットからの組み立て料金、納期

冒頭でも触れましたがローリングストーンはVIKINGで力を入れているロードバイクブランドのひとつです。またHIDERはテストバイクも用意しており、特別価格として販売もしています。

そのほかのモデルであるPROBINGやEXTREMEなども展示フレームセットとして販売しています。詳しくは以下のページを是非ご覧ください。

関連記事:注目の新興ブランド「ローリングストーン」のカーボンロードフレームセット、VIKINGで見れます。試乗車も!

VIKINGではロードバイクの組み付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日前後

※繁忙期の場合もう少し納期いただくかもしれません。

また、ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

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