こんにちは。西新宿のロードバイクカスタムショップ、バイキング・ザ・メンテナンスです。
今回は、Canyon(キャニオン) Endurace CF SLX をベースにしたロングライド向けバラ完(フル組付け)をご依頼いただきました。数あるエンデュランス系のバイクの中でもトップクラスの快適性と軽さを兼ね備えたフレームで、長距離ライドに最適な一台です。
今回のEndurace CF SLXは、マットブラック基調のシックなカラーリングが特徴。落ち着いた佇まいながら、近くで見ると細部の質感や仕上げが際立ち、強いオリジナリティを放っています。そこへ特徴的なホイールやバーテープを組み合わせることで、全体の雰囲気にしっかり個性をプラスしています。
■ パーツ構成

・フレーム:Canyon Endurace CF SLX

・コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2(R8100シリーズ)

・ホイール:HUNT カーボンホイール
・タイヤ:Continental Grand Prix 5000(クリンチャー)
・チューブ:TPUチューブ(軽量かつ高耐久)

・バーテープ:Ciclovation(シクロベーション)
今回のポイントは、快適性 × 走行性能 × 個性 のバランスの良さ。Endurace CF SLXの長距離適性を活かしつつ、ULTEGRA Di2の正確な変速、軽量TPUチューブ、HUNTホイールの伸び感が加わることで、ロングライドをより軽快に、より楽しくしてくれる仕上がりとなったと思います。
キャニオンのロードバイクといえば、空力性能に優れたAeroad(エアロード)や、軽量でヒルクライムでも抜群のパフォーマンスを発揮するUltimate(アルティメイト)が高い人気を誇ります。
その一方で、Endurace(エンデュレース)は少し控えめな印象を持たれることもありますが、実際にはロングライド性能・快適性・扱いやすさという点で非常に完成度の高いシリーズです。
そして今回のように、ホイールやコンポーネント、バーテープといった細部までカスタムを施すことで、エンデュレースでもしっかり“個性”と“存在感”を引き出せることがお分かりいただけると思います。一見シンプルなモデルだからこそ、カスタム次第で表現できる幅が広いのがエンデュレースの魅力だと感じています。
エンデュレースにお乗りのユーザーさんへ「少し雰囲気を変えたい」「もっと自分だけの1台に仕上げたい」そんなご相談がございましたら、ぜひバイキング・ザ・メンテナンスへお気軽にお寄せください。
おわりに

バイキング・ザ・メンテナンスでは、ロードバイクのバラ完・組み付け作業を随時承っております。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
また、ロードバイクはもちろんグラベル、ミニベロ・クロスバイク・シングルスピードなど、
ジャンルを問わずフルメンテナンス・オーバーホールも承っております。
お気軽にご相談ください。
それでは。
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