「3T SUPERERGO TEAM」ケーブル内装式ハンドルの交換

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。 

ここ数年ご依頼が多い案件、ケーブル内装式ハンドルの交換を承りました。今回はネット等でリーズナブルに取り寄せをされたお持ち込み作業です。

3T SUPERERGO TEAM ハンドル

お持ちいただいたのはイタリアのコックピットメーカー3Tの「SUPERERGO TEAM」です。ショートリーチに対応し、フラット部は若干のつぶしが入るエアロ形状が施されています。

モデルとなる自転車はDE ROSA KINGでカンパニョーロ・レコード仕様です。

このSUPERERGOですが、内装式の穴の位置関係からでしょうか、カンパニョーロのエルゴパワーのほうがシマノSTIよりインナー、アウターが通しやすく感じました。以前シマノSTIでSUPERERGOを組んだことがありますが、作業的にエルゴパワーのほうが楽に感じます。

ハンドルの裏側はこのようなルーティンとなります。穴の大きさはアウター2本分ぴったりの設計です。電動ケーブルであればまだスペースが生まれると思います。

内装フレームには必ず配置されるBB裏のワイヤーガイド。DE ROSA KINGはアルミ製のワイヤーガイドでしたので、インナーケーブルが傷つかないようプラスチック製のインナーリードで保護をします。

ワイヤーの長さ、配置もばっちりです。今回のユーザーさんは左が前ブレーキの方でした。

ケーブル内装式のフレームやハンドルの取り付けは意外と難しいカスタムです。
DIYで挑戦するのもよいですが、高い精度や美しさを求めるならば是非お任せください。

ケーブル内装式のハンドル交換工賃は税別10,000円からになります。油圧ディスクブレーキなど仕様により工賃は異なります。価格や納期等詳細はお問い合わせください。

それでは。

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