エルヴス 組み立てメンテナンス受け入れサービス ファラス・エヴォ納車 

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿で展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

バイキング・ザ・メンテナンスはELVESBIKE(エルヴスバイク)の公認組み立てメンテナンス受け入れ店です。

今回はこちらのサービスをご利用いただき「FALATH EVO」(ファラス・エヴォ)を組み立て、納車させていただきました。エルブスバイクについての紹介は下記関連記事にて良かったらご覧ください。

関連記事:エアロフォルムを突き詰めた新鋭ブランドELVESのフラッグシップモデルFALATH EVO

コンポーネントをはじめとしたメインパーツの構成は下記の通り。

<コンポーネント> シマノ・アルテグラ R8100 Di2
<ホイール> シマノ WH-RS710 C46
<タイヤ> パナレーサー CLOSER PLUS 25c
<チューブ> BARBIERI NXT TPUチューブ
<バーテープ> Super Sticky Kush Splat

新車でありこれから長く付き合っていくためにもガラスコーティングをダブルコーティングでしっかり施工。

コーティングの仕上がりについてはこちらのショート動画でご覧いただけます。

エアロ効果を最大限に発揮するため、またこのフレームの一番美しいフォルムを実現するためにトップチューブと面一でコラムをカット。スパカズの限定カラーモデSuper Sticky Kush Splatも映えますね。

VIKINGではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:30,000円(税別)~ 
作業期間:10日から2週間程度

ちなみに今回のエルヴス ファラス エヴォの組立工賃はお持ち込み対応で税抜35,000円です。またオプションのガラスコーティングのダブルコーティングコースが税抜16,000円となります。是非ご参考ください。

また、ロードバイクのフルメンテナンス、オーバーホールも随時承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

昔を思い出しながらオーバーホールさせていただいたLOOK 795 エアロライト

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿で展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

油圧ディスクブレーキ、電動変速しようが一般的になったロードバイク。一昔前、とりわけロードディスクブレーキ登場前夜はリムブレーキでエアロフレームを実現するため、各社の上位モデルは非常に複雑な構造をしていました。要するに組むための高い技術力が必要だったわけです。

その当時の代表的なモデルのひとつがLOOK 795 エアロライトです。今回中古で入手されたフレームを乗り出す手前、オーバーホールのご依頼です。

オーバーホールの工程は割愛し、完了の画像となり恐縮ですが、この頃のLOOKは他社と一線を画す独創的なデザインのフレームをリリースしていました。トップチューブからステムハンドルまで斜め一直線に伸びるフォルムです。このフレームがリリースされたときは驚きました。その後このデザインに触発されたのか?別のメーカーでもリリースされたのを覚えています。

前述の通り、当時はロードディスクブレーキはありませんでしたので、このようなエアロ系で内装式になるとケーブルのルーティンが非常にタイトになってしまい、使用するインナーケーブルも必然的に最上級グレードを選ぶことになります。それでもアウターケーブルの通し方が良くないとブレーキタッチが重くなることもしばしばでした。

フロントブレーキはVブレーキに近いシステムでフォークの中に埋め込まれたデザイン。これはこれですっきり、美しく見えますが調整は大変です。さらにリアブレーキはチェーンステーのダイレクトマウントタイプで汚れや水分の影響を非常に受けやすい設計でした。

左右一体型の専用クランクセットを採用し、さらにBB、ベアリング規格もオリジナル。脱着はカーボン製のクランクアームを傷つけないよう細心の注意を払いました。

今回のメインコンポーネントはシマノ・デュラエース9000Di2なのですが、現在一部の補修パーツを除いて生産、販売も終了しているのですが、デザイン性、カラーの影響か根強い人気があり、中古市場も活気づいている模様です。発売当時はめちゃくちゃ不評だったと記憶していますが、時代が変われば評価も変わるものですね。

そのようなことを思い出しながら作業を進めていきました。

ロードバイクのオーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:毎年1度は行いたいロードバイクのオーバーホール、フルメンテナンス。コースと作業工程のご紹介。

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CHAPTER2 KOKO エアロと乗り心地の両面で理想的な1台

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

当店でも今や高い人気を誇るCHAPTER2(チャプター2)。VIKINGでは同ブランドのデビュー時から取り扱いを続けているのですが、今回は同ブランドのエアロ部門「KOKO」のフレームセットとコンポーネント、ホイール等部品をお買い上げいただき、組み立てを行いました。カラーはBRG + YELLOW W/ SILVER

KOKOは「舞い上がる、飛ぶ」を意味し、チャプター2の全モデルに共通するマオリ語です。以前の記事で紹介していますが、エアロロードはKOKOの前にREREというモデルがあり、その後継モデルがKOKOということになります。もちろんREREからのフィードバックをもとに開発されています。

関連記事:CHAPTER2 RERE 初代エアロフレームセットをアルテグラR8100で組み立て

フレームは各社もはや当たり前になっているケーブルフル内装式で別途「MANA」というチャプター2専用ステム一体型ハンドルも利用可能。今回はポジショニングのことを優先し、いったんステム、ハンドルをオーソドックスな別体で組んでいます。

組立前にはしっかりとガラスコーティングを2層(ダブル)で施工。もはやVIKING the MAINTENANCEで組む新車フレームセットはほぼ100%のガラスコーティング施工率です。オーナーさんが気に入って選んでフレームですから、長い間きれいな状態を維持したいのは当然のことですよね。そのためにガラスコーティングがあります。

メインコンポーネントはシマノ・アルテグラR8100。Di2 12速仕様です。やはり松・竹・梅の竹に当たるアルテグラ。バラ完で一番人気のコンポーネントです。

ホイールはちょっと変化球を。Rolf PRIMAです。Rolf PRIMAは店舗から注文後、本国工場にて、一本一本手作業で組み上げます。在庫品ではなくオーダーごとに組み上げるため、1か月ほど時間はかかるものの、製品に対する安心感があります。リムデカール(ステッカー)をカスタム可能で今回はクローム色のデカールでオーダーをしています。デカール色が異なるだけでホイールの印象は大きく変わりますのでカスタムできるのはうれしいですね。

またKOKOにはほかのモデルには無い、縦方向の柔軟性の調整機能をもつ「デュアルポジション・シートクランプ」が搭載されています。シートポストのしなりを調整することで硬めの乗り心地、やわらかい乗り心地と任意に選択できる調整機構です。これによりKOKOはエアロと乗り心地の両面で理想的な1台となるわけです。

VIKING the MAINTENANCEではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:30,000円(税別)~ 
作業期間:10日から2週間程度

下記リンクにてVIKINGNにおいて過去のチャプター2組立記事、カスタム記事を紹介しています。

また、ロードバイクのフルメンテナンス、オーバーホールも随時承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

Sirocco Aero mini clip-onが導く、ドロップハンドル第四のポジション?!

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

年明け後メーカー、問屋さんも通常営業となりました。新年最初の入荷商品の中から興味深いアイテムをご紹介します。

CONTROLTECH Sirocco Aero mini clip-on

見出しがすべて横文字で恐縮ですが、トップ画像をご覧いただいてわかる通り、TT系のクリップオンハンドルでモデル名はコントロールテック製の「Sirocco Aero mini clip-on」

ハンドルクランプ部のすぐ横に取り付けることでポジションを新設できます。ドロップハンドルの場合、基本的なポジションは以下の位置ですね。

参考記事:ロードバイクのドロップハンドル 種類と正しい選び方を解説

・ブラケット
・下ハンドル
・フラット部

握り方や位置で微調整が可能ですが概ねこの3パターンだと思います。

さらに今回のSirocco Aero mini clip-onを装着することで第四のポジションが手に入ります。もっとも以前からドロップハンドル用のクリップオンバーは存在していましたので、第四のポジションが画期的だったり、新鮮味は全くないのですが、このSirocco Aero mini clip-onはより深いTTポジションを取るものではなく、浅め、手前のポジションを取るために限定した形状となっています。

そのため一般的なTTバーは肘置き(アームレスト)を使用しますが、Sirocco Aero mini clip-onは前述の通り、浅め、手前のポジションを取るためのものでありアームレストはありません。その代わりクリップオンと一体化した手首を乗せることができるパッドが備え付けられています(ちょうどドロップハンドルのフラット部の上に来るイメージです)。

リーズナブルな理由とは

導入するうえで一番気になるのは価格だと思います。

CONTROLTECH Sirocco Aero mini clip-on:税抜21,950円

意外と安いと思われるかもしれませんが、実は素材がカーボンではなく「Reinforced Engineering Plastic」いわゆる強化プラスティックです。ただ見た目は完璧カーボンです。重量はカタログ値で336g。この重さをどう見るかユーザーさんにご判断いただきましょう。

Sirocco Aero mini clip-onは本格的なTT、トライアスロン競技に向けたアイテムではなく、ドロップハンドルに限定した使い方で、ロングライド、時にはグラベルライドにも向いていると思います。

装着も非常に簡単5分!ただ装着に当たって既存のサイコンマウントが利用できなくなる場合があります。その場合は、別途対応可能なマウントに交換が必要です。レックマウントをはじめサイコンマウントをリリースしているメーカー品で対応可能です。

Sirocco Aero mini clip-onいかがでしょうか??

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2025年も何卒よろしくお願い申し上げます。

新年明けましておめでとうございます。VIKING the MAINTENANCEです。

元旦はちょっと遅めの都内初日の出ライド。一年で一番道が空いているのはやはりこの日ですね。交通ルールを遵守しつつ爆走させていただきました(笑)

年末からのお問い合わせは7日の営業開始より順次ご対応します。こじんまりとした店舗ですが2025年も何卒よろしくお願いします!

ピナレロ プリンスディスク オーバーホールとガラスコーティングで新車の輝き!

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はピナレロのバイクのオーバーホールとガラスコーティングの依頼をいただきました。モデルはプリンスディスク。現行ではラインアップから姿を消していますがピナレロの歴史に大きく貢献したモデルといっても差し支えないでしょう。今後復活する可能性も十分にあり今から楽しみでもあります。

まずは車体、パーツの消耗具合をチェック。

チェーンオイルの汚れ、ブレーキパッドのダストが目立っています。特にブレーキパッドは純正外を使用していたためダストが多めに出ていました。ブレーキパッドはシマノや各コンポーネントメーカーから出ている純正以外にサードパーティ製(純正外)のパッドも市場に出回っています。しかし純正外のパッドは純正よりもパッドの減りが早い傾向があり、それによりブレーキダストも多くブレーキキャリパー周りが汚れやすいデメリットが発生します。純正外で安定感を感じるのは私の経験上スイスストップ社くらいでしょうか。

状態チェック後はおおまかなの汚れを落とすため洗車へ。

西日に輝くプリンス。消耗がかなり激しん車体や何年も放置していた車体を除けば、この洗車の工程で目立つ汚れはほぼ落とすことができます。洗車で落としきれなかった汚れは、次の分解工程で徹底的に見つけて落とします。

分解工程後、クリーニング、グリスアップ、ホイールのメンテナンスを行い、再組み付けし完了です。

今回はオーバーホールのほかにガラスコーティングの施工。さらに余っていたコラムを20㎜ほどカットしハンドル周りが若干すっきりした印象です。

バーテープはスパカズのリミテッドカラー。

ロードバイクのオーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:毎年1度は行いたいロードバイクのオーバーホール、フルメンテナンス。コースと作業工程のご紹介。

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CHAPTER2 RERE 初代エアロフレームセットをアルテグラR8100で組み立て

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

当店でも今や高い人気を誇るCHAPTER2(チャプター2)。VIKINGでは同ブランドのデビュー時から取り扱いを続けているのですが、今回比較的懐かしいモデル「RERE」の組み立てをさせていただきました。

現在、チャプター2の主力モデルはTERE(オールラウンド)、KOKO(エアロ)、KAHA(グラベル)となっていますが今回のREREはKOKOの先輩であり、初代エアロに当たるモデルです。そのため完全内装ではなく、ケーブル、ホースは外に出る仕様です。

早速完成状態をお見せします!

CHAPTER2 RERE SIZE:S
メインコンポーネント:シマノ アルテグラR8100シリーズ
ホイール:DT SWISS ER13400
タイヤ:GP5000
ハンドル:ITM
バーテープ:FIZIK

新車のためガラスコーティングの施工のしています。

REREのカラーリングの中でもこちらは限定色。

R8100 Di2でアッセンブル。

旧モデル(R8000)に比べ変速スピードが格段に向上。

リアブレーキは160㎜を選択。

VIKINGではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:30,000円(税別)~ 
作業期間:10日から2週間程度

ちなみに今回のCAHPTER2 REREの組立工賃はお持ち込み対応で税抜35,000円です。またオプションのガラスコーティングのダブルコーティングコースが税抜16,000円となります。是非ご参考ください。

下記リンクにてVIKINGNにおいて過去のチャプター2組立記事、カスタム記事を紹介しています。

また、ロードバイクのフルメンテナンス、オーバーホールも随時承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

VIKINGはクレストヨンドの「3 Star テクニカルショップ」の認定店です。

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

S-Works Tarmac SL7のオーバーホール・フルメンテナンスで入庫いただき、追加でガラスコーティングを施工させていただきました。

シングルコーティング(1層)でしたが、入念に下地処理を行ったおかげで新車の時よりもさらに輝きが増しました。

ガラスコーティングの効果には傷、帯電防止、空気抵抗の向上などが挙げられますが、一番のメリットはこの輝きを手に入れられることではないでしょうか!

シングルコーティングでも持続性は非常に高く、数年は再コーティングが不要!洗車のたびにコーティングしなきゃということがありません。

VIKINGはクレストヨンドの「3 Star テクニカルショップ」の認定を受けていますので、安心してガラスコーティングのご依頼お待ちしております<(_ _)>

個人的に好きなカラーです!CANYON Grail CF SLX 8 AXS 完成車組立サービス

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Grail CF SLX 8 AXS Sand Grain

この色いいですねぇ。フレーム前方とフォークがマットブラックで以後がSand Grain。訳すと砂、砂粒。もちろんグラベルロードを意識したカラーチョイスだと思います。

これから完成車組み立てサービスを行いつつ、ガラスコーティング、TLR化などご希望に合わせたカスタムを行っていきます。完成が楽しみです!

数年間眠りについていたロードバイクを覚醒させてほしい案件が増えております

TREK MADONE 4.5 オーバーホール中!OCLV400カーボンのミドルグレードモデル。シマノアルテグラ6700、5700MIX(10速)、キシリウムSLS。約12,3年前のモデルですね。

これをみると予算や性能で選べたマドンが無くなって久しい。現行のマドンは私の見えないところに行ってしまった(価格的に)。。。

最近VIKINGでは数年間眠りについていたロードバイクを覚醒させてほしい案件が増えております。めちゃめちゃ昔モデルでなければ基本大丈夫です!